学校ブログ

ご報告と御礼(本ブログについて)

令和4年度から『羽水高校ホームページ』を一新するのに伴い、この学校ブログは一区切りとしたいと思います。ご覧頂いた皆様、ありがとうございました。

 

「この学校ブログは本校の従来のホームページとリンクして、生徒の活動を見ていただいたり、本年休校中の経験から、いろいろな状況下で情報発信できる手段の一つとして運用を開始します。本校に関心を持っていただいた皆さんと本校関係の皆さんに、今の様子をお伝したいと思います。令和2年7月」

の校長ご挨拶から『羽水高校ブログ』はスタートしました。以来2年弱で、担当の久島先生とともに、生徒会や他の先生方からも合わせて360を超える投稿ができました。本校に「お伝えしたいこと」がそれだけあったこと、そして、見ていただき、時には「いいね」を押して下さった皆さんのおかげです。生徒諸君は色々な個性で、活躍や活動を見せてくれます。まだまだ見て頂きたい部活動等もあります。また、「周辺の学校のようす」として掲示される近くの中学校さんの様子、給食の写真なども楽しく拝見していました。

 一番多くの「いいね」が付いたのは、2021.8下旬の「L∞P 学校祭準備○日目(生徒会)」です。生徒会のメンバーが日替わりで投稿。学校祭を盛り上げようという生徒諸君の気持ちと、高校生にとってもSNSは既に有効なツールなんだ、と実感しました。

 私も、校内外で何かあると、カメラとメモを持ち歩くのが習慣になりました。定年退職前の2年間、このブログを通して生徒や学校の様子を見ることが出来て良かったなと感じています。やりがいのある活動でした。また、コロナ、大雪などなどの際、情報周知に一定の役割も担ってくれたと思います。誰かの目にとまれば、「LINE」などで情報共有していただけるので。

 

あらためて、様々な活躍と活動を見せてくれた生徒達、先生方と、見ていただき応援して下さった皆様に感謝し、御礼を申し上げます。今後も、新『羽水高校ホームページ』、また『羽水高校探究企画部のフェイスブック』などSNSを通じ、羽水高校を見て応援していただければ幸いです。   令和4年3月29日 校長 金﨑 肇

 

(このブログは『edumap』を利用させていただいています。以下、ホームページより。

「edumapは、一般社団法人 教育のための科学研究所(S4E)とNTTデータ、さくらインターネットが学校情報のオープンデータ化を目指し、2019年に開始した学校ウェブサイト提供プロジェクトです。学校等(保育園・幼稚園を含む)に限り、学校ウェブサイトを原則無償構築・無償提供しています。」

ご紹介し、お礼申し上げます。)

同窓会からミキサーとスピーカーを

毎年、同窓会事業の一環として部活動等の振興にご支援をいただいています。今年は、音響ミキサーとスピーカーのセットを購入させていただきました。部活動の大会や学校行事等に大活躍してくれるものと思います。

同窓会の皆様ありがとうございました。どんどん使わせていただきます。

 

離任式

3月24日(木)3学期終業式に続いて「退任式」「離任式」が行われました。

定年退職の3名、転任・退任される17名の教職員のみなさんを、今年もオンラインで各教室からお送りしました。

はじめに、定年退職となる先生方、一人一人のご紹介とご挨拶。そして、生徒代表から御礼の言葉と花束。続いて、転任・退任の17名の教職員のご紹介と代表の先生からご挨拶。あらためて、すてきな先生方、職員の皆さんとご一緒できたんだなと感じます。

本校を離れても、きっとみんな「羽水高校大好き!」。見守って、応援していただければと思います。

本当にありがとうございました。

落谷先生、松川先生 最後の授業

今年度末で定年退職される数学の落谷先生と養護教諭の松川先生。3月23日(水)、羽水高校での最後の授業が行われました。多くの先生方も参観、生徒の何人かはカメラも用意してくれて。

 

1限目2-1 松川先生。保健(室)の授業。

「みんなの成長を見ていけるのがやりがいだった。悩んだりしながら3年間。卒業式は特に印象的」。『手作りエコバック活動』のこと、カフェ「しろうるし」さんとの出会い。そして、まとめに「やるなら楽しんでやろう」「思い切って話してみる」「不安な気持ちを解消するには」と、最後まで私たちを優しく包んでくれました。

 

2限目2-5 落谷先生。オッチーこと、おちや先生の数学。

数学科の先生方から還暦祝いに送られた赤いジャージ姿で登場。「まず・・・、まだ教科書が終わってないので」と、あれっ?普段通りの数列の授業。なぜこう考える?、何が必要?と、先生のキャラクターとわかりやすい授業に惹きつけられます。そしていよいよ、『2年5組最終回スペシャル』。「袋の中のn個の玉から1個以上を取り出すとき、・・・」と、レジ袋に小さなチョコレートをいっぱい。「実験か?」と思いきや、「後でみんなで分けてね」???。いろんな事が数学や数式で考えられる、というお話。「数学が好きでいてね」という先生からのメッセージに感じました。

 

授業が終わると、生徒から花束に胴上げ。そして沢山の生徒達、先生方に花道で送られました。本校のアイドル?名物?の両先生の、本校での最後の授業でした。まだまだお元気で、これからも私たちを見守っていて下さい。ありがとうございまいした。

 

卒業生と語る会

3月18日(金)特別時間割の午後、2年生が本校卒業の大学生の先輩から話を聞く「卒業生と語る会」が実施されました。

県内大学と帰福後健康観察を終えた先輩は対面で、県外からはオンラインで。大学生活、大学・学部の選び方、高校3年生の過ごし方など。知っている先輩から経験談やリアルな話を聞くと、とてもわかりやすく共感できる様子。

「去年はオンラインが多かったけど、今年の講義は対面で受けられるようになりました」「私の時間割はこんな感じ」「高校3年生の時は、こんなYoutubeチャンネルを見て勉強しました。是非一度見てみて」など。先輩達のパワポも、しっかり作られていて、話も色々考えてきてくれています。話の後は、質問にも答えてくれました。さすが、本校でPBLをやった先輩達。

何かを感じ、目標を立てたり、高校3年生のヒントになれば何よりです。先輩達、ありがとうございました。会の後、学校のあちこちに懐かしい先生も訪ねてくれていました。

3月16日 合格者登校日

明るい春の日差しとなった16日(水)、令和4年度入学予定者の合格者登校日を実施しました。

「おはようございまーす」の明るい声。ちょっとだけ緊張した顔。

まだ、それぞれの中学校の制服に身を包んだ皆さんから、まさに初々しい挨拶が聞こえてきます。

仮教室に入ったら、午前中は入学後使用する「スタディサプリ」のアンケートと到達度テスト。高校の雰囲気を少し感じながら、一生懸命取り組んでいます。

テストが終わってほっと一息。

昼食はみんな前を向いて黙食。どちらの中学校でも、ちゃんと感染対策を続けきた様子が伝わってきます。

 

食事が終わって、少しリラックスしたら、午後からは4つのグループ順にお家の方と合流して教科書等の購入。

合格者の皆さん、保護者の皆様が感染対策された動線にそって、手続きや購入を進めて頂きました。たいへんよく協力いただいたおかげで、スムーズに行うことが出来ました。

新しい教材を重たそうに持ち帰る姿。自宅に帰って教科書を開いてみた人もいるでしょうね。

ゆっくりと高校生活になじみながら、勉強を進めて欲しいと思います。

在校生、教職員一同、みなさんの入学を心待ちにしています。

第57回 卒業式

夜半過ぎの雨も上がった3月14日(月)午後、第57回卒業証書授与式を行いました。

1年生末の全国一斉休校から始まり、卒業までの2年あまり。感染拡大でいろいろな制限がありましたが、「何ができるか」「どうするとできるか」と常に前を向いて活動してきた生徒達です。

「学校祭では、逆境に負けず、見えないところでみんなのために頑張っていた先輩方は、とても頼もしかった」と在校生が送れば、「後輩に‥、同級生に‥、先生方に‥、家族に‥、支えてくれた方々に‥」と、心のこもった感謝の言葉で答えてくれた卒業生。素敵な卒業式でした。卒業生の皆さんの前途が洋々たるものとなり、健やかで幸多かれと祈ります。

 

卒業式前後の様子です。

玄関近くに掲示された「後輩からのメッセージ」と会場。満開の桜の花びらは、メッセージの付箋です。

卒業式が終わって各教室で。在校生のチョークアートに見送られながら、担任の先生と級友と。

ご卒業おめでとうございます。

 

恒例の朝読書 いい雰囲気です

学期末恒例の「朝読書」が今朝から始まりました。

教室を見てみると、それぞれに本に向かって集中している様子。とてもいい、教室の雰囲気です。

こういった活動の積み重ねが大切なんだろうな、と改めて思います。

様子を見ていたら、「今日は遅くならないように帰って、図書館から借りている本の続きを読みたいな」と思いました。

中期試験・後期試験に 1,2年生は本日考査最終日

本日3月8日から国公立大学中期試験、週末12日からは後期試験。

中期試験、後期試験に向かっては、学科に小論文、面接と準備をしてきたと思います。いつもの気持ちで自分らしく、集中力を発揮してほしいと思います。3年生受験の皆さん、最後まで頑張って。

 

さて、1,2年生は本日、学年末考査の最終日。廊下に並ぶ荷物、教室内の真剣な顔。

間もなく3時間目の考査が終わると、午後は久しぶりの部活動です。拡大警報が延長されている中、平日の時間短縮などは継続し感染対策をしっかりしながら、少しずつ春に向かって、そして4月の大会を目指して動き始めます。

留学生のジェリーナさん もうすぐ帰国

ジェリーナ エディスさん、インドからの留学生です。国の「アジア高校生架け橋プロジェクト」で、10月中旬から本校に来てくれていました。

8月に来日予定でしたが、入国制限などのため10月に来日。とてもお話上手で、すぐにクラス内外から、多くの生徒が彼女のところにお話に来ていました。

写真は、1-1のクラスメイトと「球技大会」の後にとった集合写真。

3学期からは、多くの授業に参加。国語、数学、社会、英語、などなど。「どの教科の授業が面白かったですか?」ときくと、「○○先生、とても面白い。□□先生、とてもやさしい」というお話と、「地学earth science面白かった。恐竜とかの話も出てきた」と。

写真は、英語の授業でペアワークの様子。

 

県内の、恐竜博物館、永平寺、東尋坊などもホストファミリーと訪れたようです。私も何度かお話ししましたが、盛り上がるのは食べ物の話。お正月前には、「餅つきでred beans(あんこ)やyellow(黄な粉?)は甘くておいしかった」とか、「週末はホストファミリーにインドの料理を作ります。タンドリーチキン。チキンカレー。・・」。先日の話では、「餃子を一緒に作りました。大好き。」「お正月のおせちは、たくさん並んでいた。Mochi soup(お雑煮)とってもおいしい」「日本の麺類、大好き。焼きそば、ラーメン、うどん」とか。

日本語の聞き取りは、とても上手です。ひらがなと漢字も少し、書けるようになりました。そして、コミュニケーションがとても上手です。

 

皆に、そして私にも手紙をくれました。(その一部です)

 

あと数日になりましたが、クラスメイトと、ホストファミリーと、日本の生活を楽しんでください。今はSNSとかあるから、インドに戻っても、また連絡できますよね。お元気で。

放送部アナウンス 北信越で、ラジオで

2月上旬に行われた北信越高校選抜放送大会で、

アナウンス部門 優良賞 村中風香さん(2年)、前田和花さん(1年)

が入賞しました。おめでとうございます。

 

入賞の新聞掲載があった頃、放送部のアナウンスチームのみなさんが、校長室に3枚のCDを届けてくれました。

コミュニティFM『福井街角放送』(77.3 MHz、フェニックスプラザ3F)の「Radioあいらんど ハイスクールジョッキー」という番組・コーナーに出演した様子が収められたCDです。各高校の放送部が、順にDJとして登場する番組だそうです。

 

5月24日 中島くん、村中さん、10月25日 安藤さん、富山くん、1月24日 野村さん、前田さん

学校生活や部活動の話題とともに、自習室、学校祭、新学科などを紹介。BGMとリクエスト?1曲も。そしてアナウンサーさんが感想などを添えてくれています。1月の放送の前には、校長室にも新学科について取材に来てくれました。

学校の記録を見てみると、長い伝統があり、活躍を続けている放送部。昨年、今年度も県内で、伝統工芸の発信、近隣小学校の交通安全活動、LGBTQ、・・・と番組作りで取材のご協力も頂いています。校内やコンテストのみならず、校外でいろいろと取材させて頂いたり、発信の機会があるのも放送部の魅力です。

1年 階段掲示板

今日で2月も終わり。

先日、令和4年度本校入学者選抜の合格発表をさせて頂きました。例年より早い発表で、ご卒業まで2週間ほどでしょうか。残り少ない期間ですが、中学校時代をともに過ごした仲間と、勉強のまとめに卒業準備に、充実した日々を過ごしてください。そして、高校など新しい世界に向かって進まれることをお祈りしております。 

 

さて、本校の生徒玄関を入ってすぐの階段、2階から3階に上る踊り場に『1学年掲示板』があります。

「2030の世界 想像できますか」「気分転換法、学習スケジュールを上手に立てるコツ」「夢・志があるから成就する」・・・と、日経新聞、高校生新聞、雑誌からの記事などが。1学年の先生方が選んで掲示されているものです。

身近な話題、社会の動き、啓発。先生方の思いや知識を、いくつも見ることが出来ます。

「生徒達はアイドルの写真が載っている記事に目が行くようですけど・・・」らしいですが、立ち止まってゆっくり読んでみて下さい。

見聞きした知識や経験は、いつか、どこかで役に立つかも。そんな積み重ねが、あなたの引き出しに。

前期試験お疲れ様でした

前期試験を受験した3年生の皆さん、お疲れ様でした。

昨日、または本日、まずはホッと一息しているかなと思います。さっそく切り替えて、今日あたりから中期、後期に向かって勉強を始めた人も多いかもしれませんね。

 

さて、国公立のみならず県内外での受験にあたり、ここまで勉強も受験当日も、感染予防に細心の注意を払ってこられたと思います。

先に「帰福後2週間は、体調管理や感染防止対策を徹底するとともに、体調に変化が生じた場合は登校を控えすぐに受診すること」「受験のため他県を訪問した場合は、無症状の県民を対象とした無料検査も利用できます」と、お願いと案内をしています。今は、「抗原検査」と聞いていますが、県外受験の人だけでなく、受験が続く人や特に不安がある人は無料検査の利用を考えてもいいかと思います。

県HP「 無症状の県民の方を対象とした無料検査を実施します」

 

受験に向かって頑張れるのも、あと2週間程。思いを貫けるといいな、と思います。

24日、最後の前期特講の午後、既に受験が終わっている有志で、教室のワックスがけをしてくれました。みんなで、最後まで応援しています。

 

R4前期試験に向かう3年生へ

今日は23日、天皇誕生日で祝日。25日から国公立大学前期試験ですね。

県外で受験の人の多くは明日には移動、また県内や隣県受験の人では明日まで受講や質問をしてと、それぞれ受験に向かうものと思います。

 

「やれるだけのことはやってきた。いつも通りにやろう。」

「多少の失敗は気にしない。最後の科目、最後の時間まで、集中して考えるぞ」。

そんな気持ちで臨めるといいなと思います。

 

そして、「受験は気合いだ」と言われることがあります。

気合いは迷いをなくし、集中力を高めるからです。自分なりの気合いで十分です。

 

いつも通り明るく元気に、集中力を発揮されることを祈っています。

ご協力に感謝いたします

2月11日の投稿以降、感染の報告やご協力のお願い、また雪もあっての高校入試に関したご連絡が続きました。それぞれにご理解とご協力いただき、感謝申し上げます。

オミクロン株、第6波に入り、県内でも20日連続で200人を超える新規感染が報告されています。どこにでも感染系統があり、ご兄弟、お仕事の関係などご家庭でも用心されていると思います。

 

「少しでも体調不良があれば登校せず受診する。ご家族に体調不良等があるときにも登校を控える」

「マスク着用と消毒の徹底。マスクを外しての会話の場面を極力減らす」

特にこの2つが、感染発生時にも拡大させない、濃厚接触者を増やさない大きなポイントと感じています。

 

県感染拡大警報が3月6日まで延長され、校内でも朝昼の注意喚起、昼食時の黙食指導、部活動の時間短縮等を続けています。私も昼食時等に校内の様子を見て回っていますが、生徒諸君も先生方も協力して対応してくれています。

今後も、状況に応じ、また感染発生時には関係機関と相談して慎重な対応をとり、関係の生徒、保護者の皆さんには遅れずご連絡やお願いをしてまいります。感染の皆さんの回復をお祈りするとともに、自宅待機等の生徒を含め学習継続の手立てもしてまいります。

引き続き、皆様のご理解と対応への協力をお願いいたします。

2/14、15休校 オンライン授業

県立高校入試前、一斉の臨時休校となったため、本日(2/14)と明日は「オンライン授業」です。

今日は、1年生と2年生の各教室から7限の授業、3年生は特別講座をオンラインで実施。全約20教室から配信しました。

それぞれの教室で見やすさなども工夫して。先生方の黒板の字も、大きく見やすくなっている様子。

オンラインで集中が持続する時間とかも、考えて配信。

 

このコロナ禍で、進んだものの一つがオンライン学習環境。タブレットもオンラインも、生徒諸君はすぐに対応していました。どこからでも学習に参加できるツール、自分のペースで進めるツールとして、より有効な活用を探ってほしいと思います。

 

美術の授業

3年生、私立大学入試も中盤から終盤を迎え、国公立大前期に向けて特別補習に頑張っています。

 

そんな4限目、2年生の美術の授業を参観させてもらいました。

『版画』

彫刻刀で掘るものではなく針(ニードル?)で削っていたので、「エッチングですか?」と聞くと「ドライポイント」というんだそうです。原画を描き、カーボン紙で版に写し、針で削る。インクをのせてプレス機で印刷するんだとか。このように削るというと「銅板」と思っていましたが、健康等に配慮して「塩ビ版」を使っているとのこと。線で詳細に表現された版画が仕上がっていました。

表現技法とともに、美術の歴史にも触れているように感じます。

版画が終わると、次は『アニメーション』に取り組むんだそうです。これも楽しみですね。

2月14,15日 臨時休校

県内の多数の学校関係で感染があり、複数の高校で休校となっています。

このような状況の中で、2月16、17日の高校入試を控え、特に今後の感染拡大を防ぐため、県から関係県立学校あてに14,15日を臨時休業とする旨の連絡が入りました。昨日、生徒・保護者の皆さんには文書でお知らせしたところです。11日(金・祝)からの3連休を含め、高校入試が終わるまでの期間は、部活動も中止となります。

いろいろな計画の変更や対応に、一昨日、昨日と慌ただしく相談を続けていました。そんな中、感染予防対策の確認も兼ねて校内の様子を見てまわっていますが、生徒達の活動の様子を見るとホッとするというか、励まされます。

今朝も、2年生の生徒達は、初めての共通テスト模擬試験を一つの目標に、朝課外に取り組んでいました。特設クラス、標準クラスで希望者が集まって、いい雰囲気の集中した課外と見受けました。こんな姿を見ていると、感染対策で日程の変更や、やり方の変更はやむを得ないとしても、何とか受験させてあげたいなと思います。

1学期始業式で、「このような体験したことのない状況の中で物事を進めていくには『目標・想像力・自主性』が大切ですね」とお話をしました。「私は『創造力』も大切だと思いました」と言ってくれた生徒もいました。それぞれに、『ソウゾウリョク』と『自主性』を発揮して、『目標』に向かっていきましょう。

(コロナ対応の中、写真がなくツイッターのような発信が多く恐縮です。また生徒達の活躍の写真もお届けします)

ボクシング北信越 無事終了

ボクシング北信越新人大会、無事終了しました。

結果、[ 選抜の部] ライトウエルター級 準優勝 土井 千颯 君
[新人の部] ライトフライ級 優勝  榊 凰世生 君、バンタム級 準優勝 川下 夏樹 君

残念ながら、選抜出場には届かなかったものの、よく頑張りました。

ボクシング部の参加者は、帰福後PCR検査を受け、安全を確認して再登校しています。大変、気を張る状況での大会でしたが、本校新人たちの活躍が聞かれました。これからが楽しみです。

 

さて、先週末の県拡大警報延長以降は一層徹底して、感染予防対策に取り組んでいます。

昼食時はみんな前を向いて黙食を、先生方も様子を見て下さっています。放課後の部活動は時間も短く、いつもの大きな掛け声は我慢しながらですが、元気に活動しています。こういう時に、「生徒も先生も一緒に協力しよう」と、考えて行動してくれるのは大変心強いところです。みんなの頑張りで、万一のときも広がらないようにと、祈るばかりです。

今朝の市内で

今朝、通勤の車から、お家の方と一緒に歩く中学生の姿を多く見かけました。今日は、市内の私立高校さんの入試の日ですね。送迎してこられて、駐車場から受験会場近くまで一緒に行かれるのかな、と拝見しました。周辺では、「○○中学校」と案内の付いたバスも見かけました。会場近くまで一緒に来ている中学校もあるのかもしれません。

 公立の小中学校が多い福井では、この私立高校さんの受験が、生涯で初めての受験となる生徒さんも多いのだと思います。受験に向かう生徒さんの気持ち、見守られるお家の方の気持ち。だいぶ前になってしまいましたが、自分の家のときのことを思い出しました。

 本校にも多くの皆さんが出願して下さっています。それぞれの目標に向かって、ここまで頑張ってきた力を、発揮されることをお祈りしています。

3年生 頑張ってます!!

共通テストの自己採点の結果が戻り、先週の木金に面談、週末には3者面談などもして、出願先の確認や検討をしてきました。既に出願を済ませた人、出願準備を整えている人。国公立出願の多くの3年生は、志望に向かって2次試験対策に集中しているようです。

自習室を覗くと、自習机にひたすら向かう人、寒いのに「あたたかいと眠くなるので」とあえて廊下に陣取る3年生も。「風邪だけひかないように」と声をかけましたが、自分なりの集中の仕方、気持ちの作り方。それでいいと思います。それぞれに頑張っている様子が、頼もしく見えます。

これから、一般試験は、まず私立大学などから始まります。今年も、県外はもとより県内でも感染予防に注意しながらの受験です。とるべき対策を粛々ととって、試験に集中できるといいですね。そして、試験後は健康観察と感染拡大予防を徹底して、お互いに安心して勉強し、受験に行ける環境をみんなで作ってほしいと思います。応援しています!

吹奏楽部・打楽器アンサンブル 金賞&福井県代表獲得!

本校吹奏楽部の打楽器チームが、22日(土)アンサンブルコンテスト県大会に出場し、見事、金賞、福井県代表を獲得しました。

結果はこちらから(福井県吹奏楽連盟ホームページ)

先日、小松長生先生のレッスンを受けた吹奏楽部打楽器チーム。会場での演奏を楽しみにしていたところですが、県内の感染拡大を受け、今回の大会は録画審査となりました。収録は各学校で行われ、本校でも普段の練習場で録画→録画データ提出→審査という流れでした。

録画であっても、見事その力を発揮し、御高評をいただけたようです。打楽器チームは、昨年も県代表として北陸大会に出場しており、2年連続での代表となりました。なお、北陸大会は2月6日(日)にハーモニーホールにて開催予定です。

 本校吹奏楽部は、今年度夏のコンクールでも高校大編成の部で県代表に選ばれ、目覚ましい活躍を見せています。感染症の状況もあり、アンサンブル北陸大会の内容は未定ですが、更なる活躍を期待しています。

 

また、吹奏楽部・邦楽部・合唱部が合同で実施する第32回定期演奏会を、3月27日(日)13:30~より、ハーモニーホールにて計画中です。状況を確認しながら準備を進めています。こちらも、応援よろしくお願いいたします。

コロナ第6波 お互いに広げない対策を

県内の新規感染者が連日のように過去最高を更新し、これまでになく多数の学校で休校等の措置が取られています。本校でも、今月早々にご心配をおかけしたところです。

これだけ県内でも感染が広がり多系統となっていますので、広い地域から多くの生徒が登校している本校でも、ご家族などで検査を受けられている、ご兄弟の通われている学校が休校になったなどのご相談を、少なからずいただいています。ご心配なことと思います。そんな中でも、早いご連絡を頂きありがたいところです。

今、コロナ感染は誰にでも起こり得る状況です。注意をしていてもその可能性がありますから、自分がどちらの立場になっても感染を広げないという行動が、何より大切だと思われます。

「体調不良のときは登校せず、直ぐに受診する」

「ご家族に不安があるときも、学校に相談し、慎重に行動する」

「校内では、既にリスクが存在するつもりで感染対策を徹底する」

どんな対策を取るべきかは、既に皆さんご承知のところです。

お互いに、そこにウィルスが存在しても『広げない』対策をしましょう。

雪かきトレーニング? 陸上部

22日(土)、ジャージ姿の男女が内庭に散らばって通路の雪かきをしてくれていたので、「何部?」と聞くと「陸上部です」。「そこ走るの?」「走るわけじゃないんです」と、トレーニングを兼ねて雪かきをしてくれているようです。

「ありがとうね」と声をかけて、その場を離れてしばらくたつと、内庭には大きな雪ダルマが。遊び心も忘れないところは、さすが高校生。

近くにいた先生に聞くと、「5年前にはLHで雪灯籠(ゆきどうろう)を作って、並べてくれたクラスがありました」とのこと。大野から来ている先生に、作り方聞いて作ったとか。

いろんな活動、いろんな思い出。いいですね。

小松長生先生によるレッスン

国内外で活躍されている小松長生先生(福井県旧三国町出身)によるレッスンが、本校吹奏楽部にて実施されました。

吹奏楽部は現在、アンサンブルコンテストに向けて練習中で、県大会に出場予定の打楽器チームへのご指導を頂きました。

まずは生徒一人一人と対話することからレッスンは始まり、徐々に楽曲の指導をして頂きました。

時折、小松先生の熱い指揮や指示が入りながら曲が進行していき、2日間(それぞれ1時間強ずつ)のレッスンはあっという間に終わってしまいました。

 

レッスン後の感想を生徒に聞くと、「曲に対して自分達が知らなかった解釈を見出すことができた」、「気づいていなかった癖や乱れを修正して頂くことができた」などなど。色々な改善点を見出すことができたと同時に、深い感銘を受けたようです。

 

非常に貴重なお時間・機会を頂けたことに感謝し、吹奏楽部の今後の活動にしっかり活かしていって欲しいと思います。

 

3学期始業式と共通テスト激励会 オンライン

14日(金)ようやく学校は3学期の始業を迎えました。

3年生は、共通テスト前日であり、新たな感染リスクを避けるため自宅学習となりました。

 

1,2年生は教室で校内オンラインで始業式、3年生は自宅でオンラインで激励会。

教頭先生から、思いをメッセージに込めてということで、

『人生は成敗を度外視しての奮闘である(孔子)』

ということば。そして、このことばを聞いて「奮闘してきます」と言って受験に向かっていった生徒の話をして下さいました。

 

いろいろなことがあったこの1週間ですが、昨日、今日と3年生の多くは共通テストに向かい奮闘しているものと思います。1,2年生も、模擬試験に部活動にと。

 

ネットで、調べてみました。有名な一節を含む孔子の「天命」論でしょうか。いろんなことがやってくるが、心安らかに受け取り、自分は努力するだけ。その通りかもしれません。慌てず騒がず、一つ一つのことに集中して頑張りたいですね。

(バタバタしていて、書きかけの投稿となっていたようです。失礼しました)

14日(金)学校再開について

昨日まででPCR 検査を終え、全ての結果が判明しました。新たに生徒1名の罹患が判明し、他は陰性が確認されました。本校関係で新たな濃厚接触者はなく、新たな検査は必要ありません。

校内の消毒も終わり安全が確認できたので、14日は学校を再開します。

1・2年生は、引き続き自宅待機の連絡をしてある一部の生徒を除き、通常通り8:20までに教室に入ってください。始業式(オンライン)の後、短縮45分の授業を7限行います。(降雪の関係で始業時間が遅れる可能性もあります。)食堂やパン販売、部活動も再開します。

3年生は、14日の登校をせず、Googlemeetを使用しオンライン上で、共通テストに向けた注意事項・最終確認の説明を行います。共通テスト直前であることを考慮し、新たな感染を防止するための対応であることを、ご理解ください。共通テスト受験者は必ず参加してください。詳細は、Googleclassroom「3年学年会」でお知らせしますので、生徒の皆さんは今後の連絡に十分注意してください。

感染が急拡大していますので、引き続き感染予防の徹底をお願いします。今後も体調不良等があれば、速やかに学校に連絡し受診をしてください。県外訪問歴がある人は、2週間は特に注意して健康観察を続けるとともに拡大防止策を徹底してください。

また、感染した生徒、関係者に対する誤解や偏見に基づく誹謗・中傷がないように配慮をお願いいたします。

ご報告 文部科学大臣表彰

昨日、「令和3年度文部科学大臣優秀教職員表彰」に、本校教職員一同が選ばれたとの発表がありました。プロジェクト学習を中心とする特色ある学校づくりの実践を、評価していただいたとのことです。

この受賞はひとえに、PBL(プロジェクト学習)をはじめ諸活動に取り組む生徒たちの頑張りによるものであり、協力いただいている多くの地域、企業、団体、大学、行政、また育成会、同窓会などの皆様のご支援によるものと感謝しております。

2016年度から取り組んでいる現在のPBL(「市役所に提案!」、「地域に提案!」)は、探究企画部を中心に教職員全体で指導・支援にあたり、「羽水高校の特徴は?」と生徒に聞くと、多くが「PBL」と答えてくれるほど、生徒たち自身に実感がある活動になってきました。本校の教育活動全体を通して「USUI7」に向かう、という学校づくりの中心の一つです。

受賞を励みに、普通科での充実、新学科での新しい展開と、次のステップに向かって進みたいと思います。皆様にお礼を申し上げ、ご報告とさせていただきます。

全学年 冬季補習再開

本日1月5日(水)、全学年揃って冬季休業中の補習等を再開しました。

小雪混じりの朝の登校時、雨カッパ姿で自転車という生徒も多くみられました。昨年の新年が、8日ごろからの豪雪級の雪で休校であったことを考えると、穏やかなスタートです。

3年生は昨日に続いて共通テストの模試演習、2日目の今日は理科・数学。試験当日に近い順番で実施しているようです。1,2年生は補習。廊下から様子を覗くと欠席も少なく、約1週間ぶりの補習に頑張っている様子です。午後は、1,2年生は部活動の声や音。あっという間に、日常の様子が戻りました。

 今年も、勉強に各活動と、生徒諸君の活躍に期待したいと思います。

 

本日、登校再開にあたり、帰りのSHで「登下校時の交通安全と万一の事故時の対応」を連絡しました。幸い大きな事故は起きていませんが、小さな事故でも必ずその場から保護者か学校に連絡して対応するように、と伝えました。急いでいる時でも、双方のケガや状況の確認、必要な連絡などが優先。たとえ自分は「大丈夫」と思っても、被害者でも加害者でも、たとえ少しの接触でも、双方にするべきことがあることを理解して対応することが必要ですね。

 また、コロナ第6波用心の報道が昨日あたりから増えてきました。これだけ人の流れが戻った年末年始ですから、身の回りに感染の可能性はあると考えて、また感染防止対策に気を引き締めていきましょう。

2022新年 明日から学校再開です

あけましておめでとうございます。

いくらかの雪はありましたが、穏やかな年末年始だったのではないでしょうか。

 さて、本日(1月3日)の福井新聞朝刊の1面は、「寛大な大人に 4月から18歳成人」でした。本年4月から、民法改正で満18歳で成人となることの特集記事です。続く2,3面の記事本文の、「すてきな大人ってどんな人?」に対する本校3年八木大河君の「子どもが失敗した時に、怒らず、大丈夫っていえる人。その方が、周りも助けやすい。」。こう言われてみて、あらためて「そうだな」と思う大人は多いでしょうね。

 つづいて同紙31面の☆キッズこだま けさのはっぴょう☆という小学生の投稿(以前職場で「この投稿記事欄、いいですよ」と教えてもらいました)。本日のテーマは「迷い」で、文中「これだけ迷っていたら当然、時間をたくさん使います。ですが、ぼくは迷うことはとても大切だと思います。なぜなら・・・」。こちらもとてもいい発表だなと拝見しました。

 主体性を育て、自己肯定感を高めるには、「『自分で決める』という経験を積み重ねていくこと」というお話を聞いたことがあります。たくさん迷い、自分で決めて、やってみる。成功も失敗もいろいろ経験して、すてきな大人になって下さい。寛容さも、そんな経験の積み重ねから身につくのかも知れません。

 

 さて、明日1月4日(火)から学校再開です。学年によって模試演習や補習、部活動も再開されます。この年末年始、例年の賑わいが戻りつつある感じでした。1月半ばから2月に、コロナの第6波が来る?来ない?いろんな予測があるようです。これから大学受験は本格的なシーズンに入り、校内でも高校入試が始まります。油断せず感染予防対策を続けて、お互いに安全な環境を作りながら、新しい年をスタートしましょう。

科学講演会「北陸の雷について」

ここ数日、強い寒気が入り降雪、ときに雷というピッタリのタイミングで、27日(月)午後、科学講演会「北陸の雷について」が行われました。

講師は北陸電力株式会社 雷センター所長の 杉本仁志 様。北陸電力教育振興財団 元氣創生塾 の一環として、本校自然科学部をはじめ興味ある生徒15名程にお話しいただきました。参加した生徒諸君の感想を聞くと、一番興味を持ったのは「上向きの雷」???を初めて知った、とのこと。資料を拝見すると、「冬の雷:上向きの多地点同時落雷」と、確かに地面から雲に向かって何本もの上向きの落雷?の写真が。その他にも電柱に使われているガイシの研究とか。物理の先生も、「補習で少ししか聞けなかったけど、ゆっくりお聞きしたかった」と、とても興味深い内容のお話だったようです。

 興味のある人が少人数でゆっくりお話を聞けたようです。貴重な機会をありがとうございました。北陸は、天気の面白い現象が沢山みられるのだそうです。興味をもって見てみると、天候もまた違った見え方がするかも。

 

さて、本日は12月28日(火)。学校も明日から年末年始の休業に入ります。ご家庭で年末の大掃除、そして新年をお迎えください。3年生は受験勉強の毎日という皆さんが多いと思いますが、年末年始の様子も感じて気分転換しながら、進めてもらえるといいかなと思います。

来年は寅年です。来たる新年が、皆さんにとって挑戦に満ちた力強い年となることを願って。

補習も頑張っています

27日(月)。雪の中、朝の交通事情の関係で15分遅れてのスタートとなりましたが、冬季補習に各学年頑張っています。

本日は、午前中の各時間を少しずつ短くして実施してしますので、1,2年生はいつもより10分程度早く12:45頃のST等終了。3年生は通常通り14:35の終了予定です。下校時も混雑があると思いますが、あせらず気をつけて下校してください。

さて、写真は校内のあちらこちらに飾ってくれている茶華道部の皆さんによる冬の生け花です。

クリスマスの雰囲気もあり、年末年始の明るい雰囲気もあり。21日、22日の保護者会に来校の保護者の皆さんの目も楽しませてくれました。季節を感じ、学校の中も華やかな雰囲気になります。いつもありがとうございます。

冬季休業 雪の週末

23日(木)の終業式、24日(金)の補習1日目は穏やかな天候でしたが、25日(土)の夜半前から福井の冬らしい降雪となりました。

 

3年生の皆さんは、26日(日)の共通テスト前の模試演習が自宅での実施となりました。

こんな日は「自分のやりたい勉強が出来る時間ができた。模試演習の後に、じっくりやろう」もいいですね。質問などは明日学校に、またはGoogleClassroomで。使える方法は、何でも使って。受験勉強も「元気に、明るく、素直に」、皆さんらしく進めてください。

 

1,2年生の皆さんで、本日、部活動等がある人は、登下校、活動中の低温に十分注意してください。

福井の冬に雪はつきものなのですが、全体的には温暖化?で、ずっと雪がある冬は珍しく、雪に弱くなっているところもあるかと思います。

自宅にいる人、自宅に戻った人は、こんな日こそ高校生がお家の手伝いができる日ですね。日頃のご家族からのサポートに感謝して、除雪に、年末のお手伝いもいいですね。こちらも、特に外での活動は、十分に注意しながら。

 

今日から明日27日(月)までは、風雪、低温が続きそうです。学校の予定に変更等がある場合は、緊急メールでお知らせします(連絡なければ予定通りです)。天候、交通、学校からの連絡などなど。的確に情報を収集して行動していきましょう。

吹奏楽部 訪問演奏 in 佼成幼稚園

本校吹奏楽部が、同じ地域内にある佼成幼稚園さんにお邪魔してクリスマスコンサートを開催しました。

演奏した曲目は、

・クリスマスメドレー

・ディズニーメドレー

・名探偵コナン

・ファンキーイッチョライ!

など。

園児の皆さんはこの日を楽しみにしていてくれたようで、会場は終始楽しい雰囲気に包まれていました。

また途中にはクイズコーナーもあり、正解者にはサンタさんからプレゼントが手渡されていました。

聞いている園児の皆さんだけでなく、演奏している部員自身も楽しく貴重な時間になったようです。

 

 

PBL 2年生最終報告会、1年中間報告会

2年生、1年生それぞれに、探究活動PBLの発表会を行いました。

2年生は、17日(金)「最終報告会」。8分野29名のアドバイザーの皆様に、この1,2学期かけてテーマについて考えてきた解決策を報告・提案させて頂くもの。

まず、各チームの発表。企業や地域に出かけて教えて頂いたこと、考えてきたことをとても熱く語るチームも。次に生徒からの質問や意見。2年間かけて培ってきた問う力も発揮しました。そして、アドバイザーの方から感想やご意見を。

新メニューの開発や、地域での活動、SNS発信と、実現に向けて一歩踏み込んだ活動がいくつも見られた2年生の探究。「このアイディアは、今までなかったな」、「後で相談しましょ」など、大変うれしいご意見や感想もいただきました。アドバイザーの方々に各領域のベストチームも選出していただきました。また楽しみに、ベストチームからの報告も聞かせてもらいたいと思います。

 

1年生は、20日(月)「中間報告会」。この日は、春、夏と地域の課題を理解し、秋にはフィールドワークで専門の方にお話をうかがい絞ってきたテーマ設定の理由や探究の方向性を、12名の大学の先生や専門家の方に聞いていただき、アドバイスを頂きました。今回はあえてタブレットを使わず、紙芝居プレゼンテーションで自分たちの伝えたいことを飾らず表現。「なぜ中心市街地の活性化が大事なんだと思いますか?郊外の発展だけではダメなんでしょうか?」といった、テーマの原点ともいえる質問を聴衆に投げかけて、課題を浮き彫りにしようとするチームも。

この日頂いたアドバイスを参考に、さらにテーマを練って最終報告会に向かいます。

 2年生、1年生それぞれの探究PBLに対し、アドバイスいただいた皆様、ご協力いただいている皆様、本当にありがとうございます。少しずつ変わっていく生徒の様子も楽しみにしていただけると、ありがたいと思います。

香港YLLSS 姉妹校再提携式

香港の The ELCHK Yuen Long Lutheran Secondary School(YLLSS)と姉妹校の再提携式を行いました。

本校ではプロジェクト学習(PBL)の一環として、平成30年からYLLSSと姉妹校提携を結び、国際協働学習に取り組んでいます。一昨年の2月にはYLLSSの生徒20名が来日し、住宅問題やゴミ問題などについて意見交換をしました。昨年以降は直接の往き来が難しかったため、国際フォーラムや個別にオンラインで交流してきました。提携から3年を経て、これまで以上に活発な交流を図ろうと、改めて姉妹校の提携を結びました。

両校校長がそれぞれ英語で挨拶を述べ、提携のコーディネーターとして尽力いただいた福井大学連合教職大学院の王先生の挨拶がありました。私からは、このような機会を頂いた感謝とともに、生徒が互いの文化や考え方の違いを学ぶ大変有意義な機会であること、視野を広め国際的な社会性を身につけてほしいこと、協働が進んでいくことを期待していることをお伝えしました。

 そして、改めてお互いの学校の紹介。YLLSSは授業が英語で行われていること、STEM教育にも取り組み、世界の幾つもの大学と提携して活発に活動している様子をうかがいました。本校からは、福井と生徒諸君の様子、PBLの活動、STEAM教育も取り入れて探究活動を進める新しい学科ができることも紹介しました。

そして、提携書への署名。あらかじめ自校の署名をして送付された提携書に署名をしました。

オンラインで並んで記念撮影。

これから、当面はオンラインで生徒間、また教職員間の情報や意見の交換が進んでいくと思います。学習の仕方や研究の進め方などの情報交換もしてみたいですね。YLLSSの生徒の皆さん、先生方、これからもよろしくお願いいたします。

探究ルームで、本校の生徒達がYLLSSの生徒達と協働する様子を楽しみにしたいと思います。早く、往き来して直に意見交換できるようになってほしいですね。

雪に備えて

雪に備えて、新型のホイールローダー(除雪車)と手押し式除雪機を入れて頂きました。

除雪車は、これまで小型のものでしたが古くなり修理も出来なくなってきたことから、学校および周辺の通学路等の除雪にと育成会(PTA)で買っていただいたもの。手押し式除雪機は、県から配備していただいたものです。

昨年1月の大雪のときなど、いつ壊れるかと心配しながら使っていましたので、大変ありがたく思います。大切に使わせていただきます。

週末からの降雪予報の前に、除雪車で校務員さんがさっそく運転の練習をしています。

アームには『羽水高校育成会』の文字。「どうですか?」と聞くと、「ばっちりです。当分壊れることを心配せず使えるのがありがたいです」と。チェーンも巻かれ、燃料も満タン。雪はあまり降って欲しくないですが、新しい除雪車・除雪機が活躍するところを見てみたいですね。

生徒のみなさん、雪道は特に注意して、また早めに出発して余裕のある登下校を。

2年生修学旅行団 DAY3:富山で体験 工芸文化

修学旅行の最終日となる3日目は、富山県にてコース別研修です。クラスを解いて自分の興味のあるコースを選び、体験活動を行いました。

 

まずは朝食でエネルギーチャージ!

 

旅館を出発したあとは、木彫り、鋳物製作、紙すき、陶器への絵付け、万華鏡製作、遊覧船体験など、富山の工芸文化を味わいました。

〈作業風景〉

 

 

〈完成!〉

 

お昼ご飯はます寿司!

 

午後からは高岡大仏、ガラス美術館、藤子・F・不二雄ギャラリー、チューリップ館で芸術鑑賞。

 

楽しかった修学旅行も終わりが近づいてきました。

この旅行で学んだことを生かして、これからの学校生活も頑張っていきましょう。

2年生修学旅行団 DAY2:石川の夢が膨らむあえの風

修学旅行2日目は石川県での班別旅行です。

午前中は金沢市を巡りました。

自分たちで計画を立て想像を膨らませて…。しかし現実は時間に合わせて臨機応変に予定を組み替えて…。集合場所で再開した時は、何かを成し遂げたようないい表情でした!

午後からは、のとじま水族館にてイルカショー。

ジンベエザメはでっかいし、ペンギンはかわいい!

 

宿泊場所は加賀屋姉妹館のあえの風です。そのスケールの大きさに感動しつつ、2日目の夜も楽しく過ごしました。

明日はいよいよ最終日。しっかり楽しんで元気に福井に帰ってきましょう。

 

 

2年生修学旅行団 DAY1:福井はやっぱええとこやの〜

修学旅行1日目は、地元の良さを再発見するクラス別研修でした。

成田山で合格祈願するも良し、大野を散策するも良し、スケートや水羊羹作りで冬を楽しむも良し……。

「何もないと思っていたけどみんなで楽しめる場所は意外とたくさんあった!」という学びを得た午前中でした。

思い思いのクラス別研修

午後は県営体育館でレクリエーション大会でした。

クラス対抗の玉入れや〇‪✕‬クイズ、借り物競争で汗を流しました。最も盛り上がったのは「気配切り」で、やる方も見る方も存分に楽しめました。

修学旅行実行委員の生徒の企画力には脱帽です!

白熱!気配切り

今日のお宿は「まつや千千」です。福井が誇る温泉でしっかり疲れを癒して明日からの県外研修へ臨みます。

感染対策をして「いただきます」

 

2年生修学旅行団 出発しました

1,3年生期末考査最終日。2年生 修学旅行第1日目です。朝、7時45分までには学校駐車場にバスが揃いました。

1日目の今日は、県内。大野・勝山から三国、敦賀とクラス別研修に散らばり、午後集合してクラス対抗でレクレーション大会の予定です。

生徒も先生たちも体操服やジャージ姿。「まずどこ行くの?」と聞くと、「敦賀でスケートです。初めてです」「越前に行って、水ようかん作るんです」「へぇー、そんなことできるんだ。福井もいろいろあるね」と。福井の冬らしい雨まじりの1日のようですが、各クラスいい研修にしてくれることと思います。

 

検温と手指消毒をしてバスに乗車。8時30分前後に、予定通り出発。感染症対策をはじめ体調に注意しながら、いってらっしゃい!

 

2年考査終了 明日から修学旅行へ

1日早く始まった2学年の期末考査は本日で終了。明日から待望の「修学旅行」です。

写真は美術部2年の木下さん、宮前さんによる『修学旅行のしおり』の裏・表の表紙です。北陸3県を行先とする修学旅行にちなんで、かつ丼とカニをむさぼる恐竜、金沢と富山を組み合わせたイメージ画だそうです。それぞれ趣向を凝らした力作です。

この表紙を含め、生徒実行委員と各クラスや班、2年生生徒の工夫やアイディアが満載の修学旅行。

1日目は学校発でいきなりクラス別研修でばらばらの方向に走り出し、午後に集合して全体レクレーションをして芦原温泉泊。2日目は金沢班別研修からのとじま水族館で和倉温泉泊。3日目は富山コース別研修から学校へ。地元修学旅行ならではの企画。

感染予防は忘れずに、楽しんで、いい研修にしてください。(旅先からのブログ報告もあるかな?)

教職員研修「ワクワクする教科横断PART 3」

今年の通年テーマは「生徒も先生もワクワクする教科横断(STEAM)プログラムを創ろう」。その PART 3が12月2日(木)期末考査の午後に行われました。
 第1回(7/1 木)・第2回(10/13 水)を経て今回は、「これまでにグループで考えた教科横断型の授業を、実践を前提に具体的な内容に深め共有しましょう。」というもの。
・教科横断やSTEAM 学習のデザインにつなげるためのヒントを振り返り

・グループで教科横断型の授業の核となる「おもしろい」テーマを決めて

・各教科でどのような切り口で扱えるかを検討し共有

じっくり時間をかけて、できるだけ同じクラスに入っている先生同士で話し合い→発表→共有。

 他の班の発表聞きながら、「英語の出番が少ないよ〜」「新しい科目「公共」もこうやって絡めそう」「家でもこんな話題になって…」など、更にイメージが膨らんでいきます。これから実現するかもの「おたのしみ」ということで、どんなテーマが登場したかは内緒にしておきましょう。

 どんなテーマで、どんな科目が絡んだ授業が、どこのクラスで登場するか。お楽しみに。

生徒のみんながワクワクするには、考える先生がワクワクすることも大切。合同会社楽しい学校コンサルタント SECOND 前田 健志 先生、いつもワクワクする研修をありがとうございます。

交通安全

12月3日(金)2学期期末考査です。午前中は久々に晴れ間がのぞきました。冬に向かって冷たい雨の朝が続き、最近、学校への各道路の朝の渋滞が長くなっているように思います。

 さる1日(水)、本校にて福井市内各高校の指導部の先生方と、普段から高校生の安全を見守っていただいている関係機関の皆さんが集まっての会議がありました。その中で、最近市内(市内高校生全体)で発生している自転車事故の例として、・横断歩道通行時の車との接触事故 ・右左折で出てきた車との出会いがしらの事故 が多いとの話がありました。ともに、歩行者や自転車からは見えているだろうが、自動車は確認不足であったり車からは見えなかったりする状況が多いようです。

〇危険を予測する習慣を身につける、〇ルールを守っていても安全ではない意識をもつ、ことが大切とのお話でした。自分はちゃんとしているから大丈夫ではなく、相手は私に気づいていないかもしれない、その横道から車が出てくるかもしれない、と想像力を働かせながら自分の安全を守ること、自転車は歩行者に迷惑をかけないことを考えていくのが大切でしょう。

  12月11日(土)から20日(月)までの10日間は「年末の交通安全県民運動」です。スローガン「ゆっくり走ろう 雪のふる里 北陸路」。夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止が最重点取組みだそうです。改めて、冬の朝の慌ただしい登校時、寒くて暗い下校時の安全について、確認しましょう。

『コノマチクラス』新聞より

今朝の福井新聞に、『高校生の力で理想のまちに 福井市「コノマチクラス」11人が活動報告』と記事が載っていました。本校からは塩谷倫加さん(3年)、玉腰萌衣さん、石川奏さん(2)、辻昊実さん(1)の4名がこの活動に参加してきたそうです。このうち新聞では辻さんの発表の写真と塩谷さんのコメントが掲載されていました。

 例えばコンテストに参加したり、このような活動をしたりと、他校の生徒さんと切磋琢磨したり、高校生同士や大人の方と協働している様子は、学びを行動や活動に広げているようで、とてもいいなと感じています。

 高校生(学生)が挑戦できたり活動できる機会がずいぶん増えていると思います。高校生らしい発想と行動力で、挑戦して下さい。

「探究特進科入試説明会」を実施しました

11月27日(土)午前 「探究特進科 入試説明会」を実施しました。

この説明会は、「探究特進科」が来年度から設置される新しい学科のため、・設置のねらい ・教育や活動について ・入学者選抜について など、これまでの学校説明会等に加えて理解を深めていただけるよう、開催したものです。多くの中学3年生と保護者の皆さん、一部中学校の先生にもご参加いただきました。ありがとうございました。

 ご挨拶、説明に続き、質疑応答、事前に申し込んでいただいた方の個別相談と進行しました。

質疑応答では、保護者の方からの質問とともに、何名もの中学生の皆さんから・授業のこと・カリキュラムのこと・校時のこと・部活動のこと・今後の見学などのことなどの質問を頂きました。進路のことを、自分でしっかり見て、わからないところは質問してという積極的な様子に感心しながら、本校先生方と対応させていただきました。

 これから各中学校で進路相談などがあり、出願、受験に向かって行かれるものと思います。目標を見定めて、勉強を進めて行かれる一助となれば幸いです。

新人大会 活躍(続編)

11月19日(金)から22日(月)に行われた運動部新人大会の活躍の様子(続編、情報が入ってきた分だけ)です。

バドミントン 男子 団体 Best 8

バレーボール 男子 Best 8 、女子 Best 8

(着実に力をつける男子に負けじと、女子も決勝トーナメントでも一つ勝ち上がり、いい力を発揮したそうです。これからが楽しみです。)

ボクシング 

【選抜の部】LF級 認定1位 坂本晏慈(2年)、L級 1位 森友宏(2)、LW級 認定1位 土井千颯(2)、W級 認定1位 水野泰成(2) 以上 選抜をかけて北信越大会へ

【新人の部】認定1位 LF級 榊凰世生(1)北信越大会へ

(新しい力が登場しました。3年生の先輩にも胸を借りて、大会での力を試していました。)

 

北信越、さらには選抜に向って頑張る選手の皆さん、春に向かってじっくりと力を着けていくチーム。冬のシーズンを充実させて、上位大会、春の大会でまたその力を発揮して欲しいと思います。

放送新人大会・県高校総文作品展・青少年健全育成県民大会

文化の秋。

この週末、県内外各所で文化部はじめ活躍の様子が報じられていました。主に新聞からその話題を集めてご紹介します。

 

・県高校放送コンテスト新人大会

CMを除く最優秀・優秀賞の生徒・作品はR4全国総文へ、同奨励賞以外の各賞は北信越大会へ

【アナウンス部門】優秀賞 村中風香(2年)、前田和花(1)、【朗読】最優秀賞 鎌田奈那夏(1)、優秀賞 野村明咲(1)、【オーディオメッセージ】優良賞 羽水、【ビデオメッセージ】優良賞 羽水、【CM】優良賞 羽水

(追記)11月24日に校長室に報告に来てくれました。各賞受賞おめでとうございます。ここまでの練習や制作は大変だったと思うので、考査期間は勉強しながら一息ついて、練習・制作意欲を沸かせて上位大会に臨んでください。(写真は報告に来てくれた時の集合写真です。都合が悪かった人もいて全員ではないそうです)。これからも応援しています。

 

・県高校総合文化祭展示部門表彰

【ポスター原画】優秀賞 塚本百朋(3)

本日、美術・書道など各部門の審査も行われたようです。

 

・青少年健全育成県民大会

【知事表彰】善行青少年 出倉一渉(3)

小学校からのジュニアリーダーでの活動により表彰されました。

 

各賞おめでとうございます。ますますの活躍を楽しみに、応援しています。

2021年11月19日 部分月食

「天体観望会のお知らせ  11月19日は夕方から20時ごろまで『部分月食』となります。自然科学部では、望遠鏡で月を観察する予定です。部員でなくても、興味がある人はぜひ覗いていってください。・場所 生徒玄関前付近 ・時間:17時〜18時頃」というチラシがSHに。

そして18:00。

「いま最大月食です。」という放送につられて玄関に出てみると、70〜80人ぐらいの生徒に先生。

何故か望遠鏡は南の空向き。月は東じゃ?

「今、土星がきれいに見えるんです。リングまでしっかり見えるんです」、「あの明るいのが木星で、その右下、少し離れたところにある小さいのが土星で…」と楽しそうに説明してくれました。

18:17の部分月食の景色です。

目にはそれなりの大きさで、暗い丸の片側に指輪のように光って見えます。(写真では小さいので雰囲気だけ)。なかなかいい雰囲気の天体観望会でした。自然科学部のみんな、ありがとうございました。

ビジネスアイディアコンテスト 優秀賞

13日(土)の「ふくい産業教育フェア」で行われた「ビジネスアイデアコンテスト」で、本校の2年生チームが優秀賞を受賞しました。

竹下由晃君、幸河聖君、岡本尚吾君の2年生3人のチームです。

「ウェアラブルAR機器として眼鏡ARを開発・販売し、眼鏡ARを社会に広めたい。鯖江の眼鏡企業を活性化させ、ARコンテンツは恐竜を中心とした古代生物で福井のアピールも。」という内容。実際に鯖江の眼鏡企業さんにお話を伺いに行くなど、頑張って準備して質の高い発表だったそうです。

 2年生のPBL活動は、放課後に自主的に企業さんなどにフィールドワークに出かけたり、地域で活動したり。また、こうやってコンテストなどに参加したりと、自分たちの考えたことを発信したり実現に向けて動き出したりして、更に一歩前進しているようです。