2020年10月の記事一覧
2年保護者対象 教育課程説明会
31日(土)AM 2年生保護者対象の『教育課程説明会』を開催しました。今年度、2年生の保護者の皆様に集まっていただくのは初めてです。進路に対する関心も大変高く、約200名の参加をいただきました。
初めてということで、担任団の紹介、校長からのご挨拶、そして進路指導部長からは「コース選択と進路」、教務担当から「3年次の選択科目」、学年主任から「修学旅行と学年の様子」をお話ししました。2年生の秋に目標をしっかり立て、これからの学習や学校生活に向かうことが大切であることを、一緒に確認できたと思います。
生徒達は今日は全学年模擬試験。
2年生は初めての5教科での模擬試験で、志望校記入などもしっかり考えて記入していますね。「お家で志望校を聞いてみて」などとお話もしたので、2年生の皆さんは心の準備を。
自分の進路について、調べたり見学に行ったり、そしてお家でアドバイスをもらったり考えを聞くことも大切ですね。勉強だけでなく、そうやって理解や応援をもらいながら進んでいくのも、大切な受験の一部です。
福井市高校生ビブリオバトル
先日の新聞にも載っていた「福井市高校生ビブリオバトル」。本校の図書館便り『はばたき』に、その記事を見つけたので掲載します。
今回11月号の『はばたき』の内容は、先日お伝えしたブックハンティング、図書館カレンダー、そしてこのビブリオバトル。図書館便りの他にも、校内あちらこちらの掲示板に『みんなのおすすめ本』や、『先生方のおすすめ本』が。誰がどんな本を紹介しているのか、人と本のマッチングも興味深い所です。
自然科学部優秀賞 中央審査へ
第64回日本学生科学賞の県審査(高校の部)が、県教育総合研究所で行われ、本校自然科学部の研究が優秀賞に選ばれて中央予備審査(県内から3つ進出)に進みました。おめでとうございます。
『福井県三国町米ヶ脇層の古環境』
発表者 羽水高校自然科学部 海田篤樹くん(2年)、中島冬陽くん(1年)、幸河聖くん(1年)、定友大樹くん(1年)
学校に戻り、校長室に報告に来てくれました。
「どんな内容の研究なの?」「三国町米ヶ脇層の地層や、植物化石、生痕化石についての研究です」、「どんなことが分かったの?」「地層のこと、生痕化石から水深が6~20m以上だったこと、これまでその地域で報告されていない植物化石などから、米ヶ脇層の形成の様子が分かりました」、「感想は?」「他校の発表を「へぇ〜」ととても興味深く聞いてきました。」「他校の研究には、標本などの量がすごいのもあって、もっと調査出来たらと思いました。」など、私の質問にも的確に答えてくれました。
これまで、週末等を利用して野外調査に出かけ、学校で標本の分析をしている様子を拝見していました。4人の話す顔を見ていると、本当に興味をもって取り組んできたこと、自信をもって発表してきたことが伝わってきます。
これまでも素晴らしい成果をあげてきた自然科学部。これからも研究を続け、その成果を発表していってほしいと思います。おめでとう。
『コロナ防止JRC一役』福井新聞
『コロナ防止 JRC一役 羽水高 シールド製作奉仕』という記事が、10月27日(火)福井新聞で取り上げられました。
この日の23面「福井市」では、コロナ収束を願った活動、コロナ禍に働く方々にむけたボランティア活動の様子について、いくつかの小学校・高校などが取り上げられています。記事では「新型コロナウィルスの影響でボランティア活動が制限される中、福井市の羽水高校JRC部はフェースシールドの製作を始めた。・・・部長の西川真希さん(17)は「活動が減って物足りなく感じていた。自分たちができることが見つかり、役に立てることがうれしい」と笑顔で話した。」と紹介されています。
日頃の活動の様子や、今回の活動に至る様子なども書かれています。普段から、地道にボランティア活動などに取り組んでいるJRC。今後も「社会に役に立つ」を考えながら、活動してくれるものと思います。
北信越陸上走り幅跳び入賞 県スポなぎなた準優勝 他
◎10月23日(金)北信越高校新人陸上競技大会が、福井市9.98スタジアムで行われ、本校から出場の
松原由芽さん(2年)が 女子走り幅跳び決勝で8位入賞。
おめでとうございます。来年の北信越インターハイを目標に、練習に励んでください。
◎25日(日) なぎなた部 県民スポーツ祭(県立武道館) 惜しくも準優勝でした。
・各運動部は、11月中旬の新人大会に向け県内各地で練習試合です。
先週末、本校では男子ソフトが5校で練習試合、その隣でサッカー練習試合。文化部では、ESSが英語ディベートの公式オンライン練習会、バレーボールも練習試合など。今週末は、ボクシング、女子ハンドボール、男子バレーボール、サッカー、柔道などなど練習試合花盛り。野球1年生大会も頑張りましたが残念でした。
それぞれ大会に向かって、また次に向かって頑張っています。
放送部 福井街角放送に
10月26日(月) 16:00からの福井街角放送のラジオ番組に、羽水高校放送部が登場します。
番組内の「ハイスクールジョッキー」のコーナーで、時間は16:30頃〜16:50頃のうち10分程度。
聞いてお応援いただけたら嬉しいです。
このコーナーは、いくつかの高校の放送部が交替で登場。本校放送部は、5年以上前から、年2、3回担当させて頂いているとか。今回は2年生の谷口さんと松岡くんが担当。どんな話を聞かせてくれるか、楽しみです。
2年生 進路講演会
3年生に向かって、将来を見据えた進路選択を進めていくために、2年生では昨日は『教育課程説明会』、今日は『進路講演会』がありました。本日の講演会はZoomでマイナビ名古屋支社から、「大学の先も考えた進路選択を」というお話を伺ったそうです。
何人かの2年生が感想を教えてくれました。
Q 特に印象に残っている内容を50字以内で教えて?
A「学習歴社会になっている。基礎学力に加え、計画性などに優れた人が求められている」
B「思っているだけでなく、行動することが大事だということがよくわかった。」
C「勉強は大学に行くためだけでなく、『勉強=可能性』という意味もある。」
D「自分で考えて行動する『考動力』を育てていく必要がある。」
ちゃんと大切な内容を理解して、得たもの、考えたことがあったようです。3年生の姿を見ながら、今考えるべきこと、やるべきことにしっかり取り組みましょう。
ブックハンティング??
本日の生徒引率に『ブックハンティング生徒引率』というのがあり、「これ何?」と聞きました。
図書委員さんが市内の書店にいき、自分たちの読みたい本や図書館に置きたい本を探してくるそうです。(「ブックハンティング」とネットで検索すると、あちこちの大学等で行われている例が出てきます。)
本校では一人あたり5〜8冊ほど探し、昨年は50冊ほどになったとか。書店にお願いして一旦学校に送ってもらい、既にある本ではないかなど、いくらの確認をして、図書館に置いてみんなに読んでもらうそうです。正式名称?『図書委員会選書活動』。
週末には福井市のビブリオバトルがあり、本校からも参加します。読書の秋。生徒それぞれが個性を発揮して、いろいろな活動をしています。
12月には学期末恒例の読書週間も予定。授業や勉強、部活動に忙しい毎日ですが、読書で高校生らしい教養と気持ちの豊かさを持てるといいですね。
FUKUIハイカルFESTA完全版 放映
10月4日(日)昼に1時間の編集版で放送され、本校吹奏楽部が演奏のトップバッターを飾った福井テレビ ハイカルFESTA。その完全版が『FUKUIハイスクールカルチャーフェスタ2020完全版』として、次の日時に放映されます。ぜひご覧ください。
福井テレビ
放送日時 10月27日(火)深夜0時40分〜2時30分
(正確には 10月28日(水)AM0:40〜2:30)
秋季特別講習実施中!
ホームページの新着記事でもお知らせしましたが、3年生の希望者を対象に、放課後に秋季特別講座を実施中です。
今日は数学の講義があり、東京の予備校とオンライン接続をしての授業が行われました。
ZOOMを使っての講義であるため、一方的な講義ではなく、講師と生徒との双方向のやり取りも行われているのが印象的でした。
オンライン講義のための機材は、3~5月の休業期間中に整備されたものであり、学校が再開された後も、このような形で活用されています。
講義の傍らで、本校の教員もつきっきりでサポートにあたり、予備校と生徒との架け橋役を担っています。
本格的な受験シーズン真っただ中ですが、学校として3年生全員をしっかりと支えていきます。