自然科学部優秀賞 中央審査へ

第64回日本学生科学賞の県審査(高校の部)が、県教育総合研究所で行われ、本校自然科学部の研究が優秀賞に選ばれて中央予備審査(県内から3つ進出)に進みました。おめでとうございます。

『福井県三国町米ヶ脇層の古環境』
発表者 羽水高校自然科学部  海田篤樹くん(2年)、中島冬陽くん(1年)、幸河聖くん(1年)、定友大樹くん(1年)

学校に戻り、校長室に報告に来てくれました。

「どんな内容の研究なの?」「三国町米ヶ脇層の地層や、植物化石、生痕化石についての研究です」、「どんなことが分かったの?」「地層のこと、生痕化石から水深が6~20m以上だったこと、これまでその地域で報告されていない植物化石などから、米ヶ脇層の形成の様子が分かりました」、「感想は?」「他校の発表を「へぇ〜」ととても興味深く聞いてきました。」「他校の研究には、標本などの量がすごいのもあって、もっと調査出来たらと思いました。」など、私の質問にも的確に答えてくれました。

これまで、週末等を利用して野外調査に出かけ、学校で標本の分析をしている様子を拝見していました。4人の話す顔を見ていると、本当に興味をもって取り組んできたこと、自信をもって発表してきたことが伝わってきます。

これまでも素晴らしい成果をあげてきた自然科学部。これからも研究を続け、その成果を発表していってほしいと思います。おめでとう。