学校ブログ

ご報告と御礼(本ブログについて)

令和4年度から『羽水高校ホームページ』を一新するのに伴い、この学校ブログは一区切りとしたいと思います。ご覧頂いた皆様、ありがとうございました。

 

「この学校ブログは本校の従来のホームページとリンクして、生徒の活動を見ていただいたり、本年休校中の経験から、いろいろな状況下で情報発信できる手段の一つとして運用を開始します。本校に関心を持っていただいた皆さんと本校関係の皆さんに、今の様子をお伝したいと思います。令和2年7月」

の校長ご挨拶から『羽水高校ブログ』はスタートしました。以来2年弱で、担当の久島先生とともに、生徒会や他の先生方からも合わせて360を超える投稿ができました。本校に「お伝えしたいこと」がそれだけあったこと、そして、見ていただき、時には「いいね」を押して下さった皆さんのおかげです。生徒諸君は色々な個性で、活躍や活動を見せてくれます。まだまだ見て頂きたい部活動等もあります。また、「周辺の学校のようす」として掲示される近くの中学校さんの様子、給食の写真なども楽しく拝見していました。

 一番多くの「いいね」が付いたのは、2021.8下旬の「L∞P 学校祭準備○日目(生徒会)」です。生徒会のメンバーが日替わりで投稿。学校祭を盛り上げようという生徒諸君の気持ちと、高校生にとってもSNSは既に有効なツールなんだ、と実感しました。

 私も、校内外で何かあると、カメラとメモを持ち歩くのが習慣になりました。定年退職前の2年間、このブログを通して生徒や学校の様子を見ることが出来て良かったなと感じています。やりがいのある活動でした。また、コロナ、大雪などなどの際、情報周知に一定の役割も担ってくれたと思います。誰かの目にとまれば、「LINE」などで情報共有していただけるので。

 

あらためて、様々な活躍と活動を見せてくれた生徒達、先生方と、見ていただき応援して下さった皆様に感謝し、御礼を申し上げます。今後も、新『羽水高校ホームページ』、また『羽水高校探究企画部のフェイスブック』などSNSを通じ、羽水高校を見て応援していただければ幸いです。   令和4年3月29日 校長 金﨑 肇

 

(このブログは『edumap』を利用させていただいています。以下、ホームページより。

「edumapは、一般社団法人 教育のための科学研究所(S4E)とNTTデータ、さくらインターネットが学校情報のオープンデータ化を目指し、2019年に開始した学校ウェブサイト提供プロジェクトです。学校等(保育園・幼稚園を含む)に限り、学校ウェブサイトを原則無償構築・無償提供しています。」

ご紹介し、お礼申し上げます。)

同窓会からミキサーとスピーカーを

毎年、同窓会事業の一環として部活動等の振興にご支援をいただいています。今年は、音響ミキサーとスピーカーのセットを購入させていただきました。部活動の大会や学校行事等に大活躍してくれるものと思います。

同窓会の皆様ありがとうございました。どんどん使わせていただきます。

 

離任式

3月24日(木)3学期終業式に続いて「退任式」「離任式」が行われました。

定年退職の3名、転任・退任される17名の教職員のみなさんを、今年もオンラインで各教室からお送りしました。

はじめに、定年退職となる先生方、一人一人のご紹介とご挨拶。そして、生徒代表から御礼の言葉と花束。続いて、転任・退任の17名の教職員のご紹介と代表の先生からご挨拶。あらためて、すてきな先生方、職員の皆さんとご一緒できたんだなと感じます。

本校を離れても、きっとみんな「羽水高校大好き!」。見守って、応援していただければと思います。

本当にありがとうございました。

落谷先生、松川先生 最後の授業

今年度末で定年退職される数学の落谷先生と養護教諭の松川先生。3月23日(水)、羽水高校での最後の授業が行われました。多くの先生方も参観、生徒の何人かはカメラも用意してくれて。

 

1限目2-1 松川先生。保健(室)の授業。

「みんなの成長を見ていけるのがやりがいだった。悩んだりしながら3年間。卒業式は特に印象的」。『手作りエコバック活動』のこと、カフェ「しろうるし」さんとの出会い。そして、まとめに「やるなら楽しんでやろう」「思い切って話してみる」「不安な気持ちを解消するには」と、最後まで私たちを優しく包んでくれました。

 

2限目2-5 落谷先生。オッチーこと、おちや先生の数学。

数学科の先生方から還暦祝いに送られた赤いジャージ姿で登場。「まず・・・、まだ教科書が終わってないので」と、あれっ?普段通りの数列の授業。なぜこう考える?、何が必要?と、先生のキャラクターとわかりやすい授業に惹きつけられます。そしていよいよ、『2年5組最終回スペシャル』。「袋の中のn個の玉から1個以上を取り出すとき、・・・」と、レジ袋に小さなチョコレートをいっぱい。「実験か?」と思いきや、「後でみんなで分けてね」???。いろんな事が数学や数式で考えられる、というお話。「数学が好きでいてね」という先生からのメッセージに感じました。

 

授業が終わると、生徒から花束に胴上げ。そして沢山の生徒達、先生方に花道で送られました。本校のアイドル?名物?の両先生の、本校での最後の授業でした。まだまだお元気で、これからも私たちを見守っていて下さい。ありがとうございまいした。

 

卒業生と語る会

3月18日(金)特別時間割の午後、2年生が本校卒業の大学生の先輩から話を聞く「卒業生と語る会」が実施されました。

県内大学と帰福後健康観察を終えた先輩は対面で、県外からはオンラインで。大学生活、大学・学部の選び方、高校3年生の過ごし方など。知っている先輩から経験談やリアルな話を聞くと、とてもわかりやすく共感できる様子。

「去年はオンラインが多かったけど、今年の講義は対面で受けられるようになりました」「私の時間割はこんな感じ」「高校3年生の時は、こんなYoutubeチャンネルを見て勉強しました。是非一度見てみて」など。先輩達のパワポも、しっかり作られていて、話も色々考えてきてくれています。話の後は、質問にも答えてくれました。さすが、本校でPBLをやった先輩達。

何かを感じ、目標を立てたり、高校3年生のヒントになれば何よりです。先輩達、ありがとうございました。会の後、学校のあちこちに懐かしい先生も訪ねてくれていました。

3月16日 合格者登校日

明るい春の日差しとなった16日(水)、令和4年度入学予定者の合格者登校日を実施しました。

「おはようございまーす」の明るい声。ちょっとだけ緊張した顔。

まだ、それぞれの中学校の制服に身を包んだ皆さんから、まさに初々しい挨拶が聞こえてきます。

仮教室に入ったら、午前中は入学後使用する「スタディサプリ」のアンケートと到達度テスト。高校の雰囲気を少し感じながら、一生懸命取り組んでいます。

テストが終わってほっと一息。

昼食はみんな前を向いて黙食。どちらの中学校でも、ちゃんと感染対策を続けきた様子が伝わってきます。

 

食事が終わって、少しリラックスしたら、午後からは4つのグループ順にお家の方と合流して教科書等の購入。

合格者の皆さん、保護者の皆様が感染対策された動線にそって、手続きや購入を進めて頂きました。たいへんよく協力いただいたおかげで、スムーズに行うことが出来ました。

新しい教材を重たそうに持ち帰る姿。自宅に帰って教科書を開いてみた人もいるでしょうね。

ゆっくりと高校生活になじみながら、勉強を進めて欲しいと思います。

在校生、教職員一同、みなさんの入学を心待ちにしています。

第57回 卒業式

夜半過ぎの雨も上がった3月14日(月)午後、第57回卒業証書授与式を行いました。

1年生末の全国一斉休校から始まり、卒業までの2年あまり。感染拡大でいろいろな制限がありましたが、「何ができるか」「どうするとできるか」と常に前を向いて活動してきた生徒達です。

「学校祭では、逆境に負けず、見えないところでみんなのために頑張っていた先輩方は、とても頼もしかった」と在校生が送れば、「後輩に‥、同級生に‥、先生方に‥、家族に‥、支えてくれた方々に‥」と、心のこもった感謝の言葉で答えてくれた卒業生。素敵な卒業式でした。卒業生の皆さんの前途が洋々たるものとなり、健やかで幸多かれと祈ります。

 

卒業式前後の様子です。

玄関近くに掲示された「後輩からのメッセージ」と会場。満開の桜の花びらは、メッセージの付箋です。

卒業式が終わって各教室で。在校生のチョークアートに見送られながら、担任の先生と級友と。

ご卒業おめでとうございます。

 

恒例の朝読書 いい雰囲気です

学期末恒例の「朝読書」が今朝から始まりました。

教室を見てみると、それぞれに本に向かって集中している様子。とてもいい、教室の雰囲気です。

こういった活動の積み重ねが大切なんだろうな、と改めて思います。

様子を見ていたら、「今日は遅くならないように帰って、図書館から借りている本の続きを読みたいな」と思いました。

中期試験・後期試験に 1,2年生は本日考査最終日

本日3月8日から国公立大学中期試験、週末12日からは後期試験。

中期試験、後期試験に向かっては、学科に小論文、面接と準備をしてきたと思います。いつもの気持ちで自分らしく、集中力を発揮してほしいと思います。3年生受験の皆さん、最後まで頑張って。

 

さて、1,2年生は本日、学年末考査の最終日。廊下に並ぶ荷物、教室内の真剣な顔。

間もなく3時間目の考査が終わると、午後は久しぶりの部活動です。拡大警報が延長されている中、平日の時間短縮などは継続し感染対策をしっかりしながら、少しずつ春に向かって、そして4月の大会を目指して動き始めます。

留学生のジェリーナさん もうすぐ帰国

ジェリーナ エディスさん、インドからの留学生です。国の「アジア高校生架け橋プロジェクト」で、10月中旬から本校に来てくれていました。

8月に来日予定でしたが、入国制限などのため10月に来日。とてもお話上手で、すぐにクラス内外から、多くの生徒が彼女のところにお話に来ていました。

写真は、1-1のクラスメイトと「球技大会」の後にとった集合写真。

3学期からは、多くの授業に参加。国語、数学、社会、英語、などなど。「どの教科の授業が面白かったですか?」ときくと、「○○先生、とても面白い。□□先生、とてもやさしい」というお話と、「地学earth science面白かった。恐竜とかの話も出てきた」と。

写真は、英語の授業でペアワークの様子。

 

県内の、恐竜博物館、永平寺、東尋坊などもホストファミリーと訪れたようです。私も何度かお話ししましたが、盛り上がるのは食べ物の話。お正月前には、「餅つきでred beans(あんこ)やyellow(黄な粉?)は甘くておいしかった」とか、「週末はホストファミリーにインドの料理を作ります。タンドリーチキン。チキンカレー。・・」。先日の話では、「餃子を一緒に作りました。大好き。」「お正月のおせちは、たくさん並んでいた。Mochi soup(お雑煮)とってもおいしい」「日本の麺類、大好き。焼きそば、ラーメン、うどん」とか。

日本語の聞き取りは、とても上手です。ひらがなと漢字も少し、書けるようになりました。そして、コミュニケーションがとても上手です。

 

皆に、そして私にも手紙をくれました。(その一部です)

 

あと数日になりましたが、クラスメイトと、ホストファミリーと、日本の生活を楽しんでください。今はSNSとかあるから、インドに戻っても、また連絡できますよね。お元気で。