落谷先生、松川先生 最後の授業

今年度末で定年退職される数学の落谷先生と養護教諭の松川先生。3月23日(水)、羽水高校での最後の授業が行われました。多くの先生方も参観、生徒の何人かはカメラも用意してくれて。

 

1限目2-1 松川先生。保健(室)の授業。

「みんなの成長を見ていけるのがやりがいだった。悩んだりしながら3年間。卒業式は特に印象的」。『手作りエコバック活動』のこと、カフェ「しろうるし」さんとの出会い。そして、まとめに「やるなら楽しんでやろう」「思い切って話してみる」「不安な気持ちを解消するには」と、最後まで私たちを優しく包んでくれました。

 

2限目2-5 落谷先生。オッチーこと、おちや先生の数学。

数学科の先生方から還暦祝いに送られた赤いジャージ姿で登場。「まず・・・、まだ教科書が終わってないので」と、あれっ?普段通りの数列の授業。なぜこう考える?、何が必要?と、先生のキャラクターとわかりやすい授業に惹きつけられます。そしていよいよ、『2年5組最終回スペシャル』。「袋の中のn個の玉から1個以上を取り出すとき、・・・」と、レジ袋に小さなチョコレートをいっぱい。「実験か?」と思いきや、「後でみんなで分けてね」???。いろんな事が数学や数式で考えられる、というお話。「数学が好きでいてね」という先生からのメッセージに感じました。

 

授業が終わると、生徒から花束に胴上げ。そして沢山の生徒達、先生方に花道で送られました。本校のアイドル?名物?の両先生の、本校での最後の授業でした。まだまだお元気で、これからも私たちを見守っていて下さい。ありがとうございまいした。