学校ブログ

3年生 頑張ってます!!

共通テストの自己採点の結果が戻り、先週の木金に面談、週末には3者面談などもして、出願先の確認や検討をしてきました。既に出願を済ませた人、出願準備を整えている人。国公立出願の多くの3年生は、志望に向かって2次試験対策に集中しているようです。

自習室を覗くと、自習机にひたすら向かう人、寒いのに「あたたかいと眠くなるので」とあえて廊下に陣取る3年生も。「風邪だけひかないように」と声をかけましたが、自分なりの集中の仕方、気持ちの作り方。それでいいと思います。それぞれに頑張っている様子が、頼もしく見えます。

これから、一般試験は、まず私立大学などから始まります。今年も、県外はもとより県内でも感染予防に注意しながらの受験です。とるべき対策を粛々ととって、試験に集中できるといいですね。そして、試験後は健康観察と感染拡大予防を徹底して、お互いに安心して勉強し、受験に行ける環境をみんなで作ってほしいと思います。応援しています!

吹奏楽部・打楽器アンサンブル 金賞&福井県代表獲得!

本校吹奏楽部の打楽器チームが、22日(土)アンサンブルコンテスト県大会に出場し、見事、金賞、福井県代表を獲得しました。

結果はこちらから(福井県吹奏楽連盟ホームページ)

先日、小松長生先生のレッスンを受けた吹奏楽部打楽器チーム。会場での演奏を楽しみにしていたところですが、県内の感染拡大を受け、今回の大会は録画審査となりました。収録は各学校で行われ、本校でも普段の練習場で録画→録画データ提出→審査という流れでした。

録画であっても、見事その力を発揮し、御高評をいただけたようです。打楽器チームは、昨年も県代表として北陸大会に出場しており、2年連続での代表となりました。なお、北陸大会は2月6日(日)にハーモニーホールにて開催予定です。

 本校吹奏楽部は、今年度夏のコンクールでも高校大編成の部で県代表に選ばれ、目覚ましい活躍を見せています。感染症の状況もあり、アンサンブル北陸大会の内容は未定ですが、更なる活躍を期待しています。

 

また、吹奏楽部・邦楽部・合唱部が合同で実施する第32回定期演奏会を、3月27日(日)13:30~より、ハーモニーホールにて計画中です。状況を確認しながら準備を進めています。こちらも、応援よろしくお願いいたします。

コロナ第6波 お互いに広げない対策を

県内の新規感染者が連日のように過去最高を更新し、これまでになく多数の学校で休校等の措置が取られています。本校でも、今月早々にご心配をおかけしたところです。

これだけ県内でも感染が広がり多系統となっていますので、広い地域から多くの生徒が登校している本校でも、ご家族などで検査を受けられている、ご兄弟の通われている学校が休校になったなどのご相談を、少なからずいただいています。ご心配なことと思います。そんな中でも、早いご連絡を頂きありがたいところです。

今、コロナ感染は誰にでも起こり得る状況です。注意をしていてもその可能性がありますから、自分がどちらの立場になっても感染を広げないという行動が、何より大切だと思われます。

「体調不良のときは登校せず、直ぐに受診する」

「ご家族に不安があるときも、学校に相談し、慎重に行動する」

「校内では、既にリスクが存在するつもりで感染対策を徹底する」

どんな対策を取るべきかは、既に皆さんご承知のところです。

お互いに、そこにウィルスが存在しても『広げない』対策をしましょう。

雪かきトレーニング? 陸上部

22日(土)、ジャージ姿の男女が内庭に散らばって通路の雪かきをしてくれていたので、「何部?」と聞くと「陸上部です」。「そこ走るの?」「走るわけじゃないんです」と、トレーニングを兼ねて雪かきをしてくれているようです。

「ありがとうね」と声をかけて、その場を離れてしばらくたつと、内庭には大きな雪ダルマが。遊び心も忘れないところは、さすが高校生。

近くにいた先生に聞くと、「5年前にはLHで雪灯籠(ゆきどうろう)を作って、並べてくれたクラスがありました」とのこと。大野から来ている先生に、作り方聞いて作ったとか。

いろんな活動、いろんな思い出。いいですね。

小松長生先生によるレッスン

国内外で活躍されている小松長生先生(福井県旧三国町出身)によるレッスンが、本校吹奏楽部にて実施されました。

吹奏楽部は現在、アンサンブルコンテストに向けて練習中で、県大会に出場予定の打楽器チームへのご指導を頂きました。

まずは生徒一人一人と対話することからレッスンは始まり、徐々に楽曲の指導をして頂きました。

時折、小松先生の熱い指揮や指示が入りながら曲が進行していき、2日間(それぞれ1時間強ずつ)のレッスンはあっという間に終わってしまいました。

 

レッスン後の感想を生徒に聞くと、「曲に対して自分達が知らなかった解釈を見出すことができた」、「気づいていなかった癖や乱れを修正して頂くことができた」などなど。色々な改善点を見出すことができたと同時に、深い感銘を受けたようです。

 

非常に貴重なお時間・機会を頂けたことに感謝し、吹奏楽部の今後の活動にしっかり活かしていって欲しいと思います。

 

3学期始業式と共通テスト激励会 オンライン

14日(金)ようやく学校は3学期の始業を迎えました。

3年生は、共通テスト前日であり、新たな感染リスクを避けるため自宅学習となりました。

 

1,2年生は教室で校内オンラインで始業式、3年生は自宅でオンラインで激励会。

教頭先生から、思いをメッセージに込めてということで、

『人生は成敗を度外視しての奮闘である(孔子)』

ということば。そして、このことばを聞いて「奮闘してきます」と言って受験に向かっていった生徒の話をして下さいました。

 

いろいろなことがあったこの1週間ですが、昨日、今日と3年生の多くは共通テストに向かい奮闘しているものと思います。1,2年生も、模擬試験に部活動にと。

 

ネットで、調べてみました。有名な一節を含む孔子の「天命」論でしょうか。いろんなことがやってくるが、心安らかに受け取り、自分は努力するだけ。その通りかもしれません。慌てず騒がず、一つ一つのことに集中して頑張りたいですね。

(バタバタしていて、書きかけの投稿となっていたようです。失礼しました)

14日(金)学校再開について

昨日まででPCR 検査を終え、全ての結果が判明しました。新たに生徒1名の罹患が判明し、他は陰性が確認されました。本校関係で新たな濃厚接触者はなく、新たな検査は必要ありません。

校内の消毒も終わり安全が確認できたので、14日は学校を再開します。

1・2年生は、引き続き自宅待機の連絡をしてある一部の生徒を除き、通常通り8:20までに教室に入ってください。始業式(オンライン)の後、短縮45分の授業を7限行います。(降雪の関係で始業時間が遅れる可能性もあります。)食堂やパン販売、部活動も再開します。

3年生は、14日の登校をせず、Googlemeetを使用しオンライン上で、共通テストに向けた注意事項・最終確認の説明を行います。共通テスト直前であることを考慮し、新たな感染を防止するための対応であることを、ご理解ください。共通テスト受験者は必ず参加してください。詳細は、Googleclassroom「3年学年会」でお知らせしますので、生徒の皆さんは今後の連絡に十分注意してください。

感染が急拡大していますので、引き続き感染予防の徹底をお願いします。今後も体調不良等があれば、速やかに学校に連絡し受診をしてください。県外訪問歴がある人は、2週間は特に注意して健康観察を続けるとともに拡大防止策を徹底してください。

また、感染した生徒、関係者に対する誤解や偏見に基づく誹謗・中傷がないように配慮をお願いいたします。

ご報告 文部科学大臣表彰

昨日、「令和3年度文部科学大臣優秀教職員表彰」に、本校教職員一同が選ばれたとの発表がありました。プロジェクト学習を中心とする特色ある学校づくりの実践を、評価していただいたとのことです。

この受賞はひとえに、PBL(プロジェクト学習)をはじめ諸活動に取り組む生徒たちの頑張りによるものであり、協力いただいている多くの地域、企業、団体、大学、行政、また育成会、同窓会などの皆様のご支援によるものと感謝しております。

2016年度から取り組んでいる現在のPBL(「市役所に提案!」、「地域に提案!」)は、探究企画部を中心に教職員全体で指導・支援にあたり、「羽水高校の特徴は?」と生徒に聞くと、多くが「PBL」と答えてくれるほど、生徒たち自身に実感がある活動になってきました。本校の教育活動全体を通して「USUI7」に向かう、という学校づくりの中心の一つです。

受賞を励みに、普通科での充実、新学科での新しい展開と、次のステップに向かって進みたいと思います。皆様にお礼を申し上げ、ご報告とさせていただきます。

全学年 冬季補習再開

本日1月5日(水)、全学年揃って冬季休業中の補習等を再開しました。

小雪混じりの朝の登校時、雨カッパ姿で自転車という生徒も多くみられました。昨年の新年が、8日ごろからの豪雪級の雪で休校であったことを考えると、穏やかなスタートです。

3年生は昨日に続いて共通テストの模試演習、2日目の今日は理科・数学。試験当日に近い順番で実施しているようです。1,2年生は補習。廊下から様子を覗くと欠席も少なく、約1週間ぶりの補習に頑張っている様子です。午後は、1,2年生は部活動の声や音。あっという間に、日常の様子が戻りました。

 今年も、勉強に各活動と、生徒諸君の活躍に期待したいと思います。

 

本日、登校再開にあたり、帰りのSHで「登下校時の交通安全と万一の事故時の対応」を連絡しました。幸い大きな事故は起きていませんが、小さな事故でも必ずその場から保護者か学校に連絡して対応するように、と伝えました。急いでいる時でも、双方のケガや状況の確認、必要な連絡などが優先。たとえ自分は「大丈夫」と思っても、被害者でも加害者でも、たとえ少しの接触でも、双方にするべきことがあることを理解して対応することが必要ですね。

 また、コロナ第6波用心の報道が昨日あたりから増えてきました。これだけ人の流れが戻った年末年始ですから、身の回りに感染の可能性はあると考えて、また感染防止対策に気を引き締めていきましょう。

2022新年 明日から学校再開です

あけましておめでとうございます。

いくらかの雪はありましたが、穏やかな年末年始だったのではないでしょうか。

 さて、本日(1月3日)の福井新聞朝刊の1面は、「寛大な大人に 4月から18歳成人」でした。本年4月から、民法改正で満18歳で成人となることの特集記事です。続く2,3面の記事本文の、「すてきな大人ってどんな人?」に対する本校3年八木大河君の「子どもが失敗した時に、怒らず、大丈夫っていえる人。その方が、周りも助けやすい。」。こう言われてみて、あらためて「そうだな」と思う大人は多いでしょうね。

 つづいて同紙31面の☆キッズこだま けさのはっぴょう☆という小学生の投稿(以前職場で「この投稿記事欄、いいですよ」と教えてもらいました)。本日のテーマは「迷い」で、文中「これだけ迷っていたら当然、時間をたくさん使います。ですが、ぼくは迷うことはとても大切だと思います。なぜなら・・・」。こちらもとてもいい発表だなと拝見しました。

 主体性を育て、自己肯定感を高めるには、「『自分で決める』という経験を積み重ねていくこと」というお話を聞いたことがあります。たくさん迷い、自分で決めて、やってみる。成功も失敗もいろいろ経験して、すてきな大人になって下さい。寛容さも、そんな経験の積み重ねから身につくのかも知れません。

 

 さて、明日1月4日(火)から学校再開です。学年によって模試演習や補習、部活動も再開されます。この年末年始、例年の賑わいが戻りつつある感じでした。1月半ばから2月に、コロナの第6波が来る?来ない?いろんな予測があるようです。これから大学受験は本格的なシーズンに入り、校内でも高校入試が始まります。油断せず感染予防対策を続けて、お互いに安全な環境を作りながら、新しい年をスタートしましょう。