2021年9月の記事一覧

生徒総会

10月から後期生徒会にバトンタッチするにあたり、生徒総会が「放送+プロジェクタ+書面決議」で行われました。

前期生徒会長から退任の挨拶、後期生徒会の紹介と挨拶。会計と書記には沢山の生徒が名乗りを上げてくれたようです。

 先の生徒会役員選挙でも、会長に3名、副会長の5名の生徒が立候補し、学校や生徒会への思いを語ってくれました。校則から補習の在り方まで、いろいろなことを考えてくれていました。多くの生徒が積極的に手を上げ、目標を持って活動しようというのはとても頼もしいことです。生徒総会は、続いて各委員会委員長からの活動方針などの発表がありました。

 前期生徒会の皆さんは、コロナの中での学校祭でも皆の意見で工夫して、執行部はこのブログなどでも活動を盛り上げました。強歩大会が出来なかったのでと考えた七夕企画も。いいチームワークで楽しげに活動していました。お疲れさまでした。

後期の皆さんも、みんなで元気な生徒会、元気な学校を作ってください。楽しみにしています。

近いうちに校長室も訪れて下さい。

1年生「租税教室」 興味深い発想が

1年生各クラスで「租税教室」が行われています。

本日は財務省北陸財務局福井財務事務所、福井税務署、税理士の皆様、計7名の講師の方においでいただき、全体講義と2つのクラスでのグループワークが行われました。

まず全体講義では「初任給から何が引かれるか」「水平的公平と垂直的公平」「税金には50もの種類がある」など租税のお話と、「歳出の最大は社会保障」「国債費が歳出の約4分の1」などの財政のお話し。税金は大切な「財源」であることが理解できます。

そして次の時間、2つのクラスでグループワーク「財務大臣になって予算を作ろう!」。それぞれのチームが狙いをもって、項目予算を増減していきます。明日以降に実施するクラスも多いので、今日の発表の内容は控えますが、予算増も予算減も積極的な狙いで考えています。ストレートに予算に反映される興味深い発想が出てきます。面白い授業です。

投票年齢や成人年齢が引き下げられた今の高校生。政治・財政などに関心をもって社会参加し、若い力・意見を実際の世の中で発揮してほしいと思います。

第1学年 教育課程説明会

本日9月25日(土)午前中、体育館で「第1学年教育課程説明会」が行われました。

150名を超える1年生の保護者の皆さんが参加されました。NEXT BRIDGE 次橋秀樹先生の進路講演会(オンライン)と学校からの説明で、大学入試について、進路と文理選択・科目選択について耳を傾けました。

保護者の皆さんが高校を卒業された頃とは、大学進学率も大学の数も変わっているようです。さらに、国公立大学は入試制度が変わり、私立大学は受験者数や難しさの変動が大きいようです。進路選択や受験は本人がしっかり考えて決めていくことが大事、しかし、保護者も必要なことは伝えながら、今の受験を知りアドバイスしたりサポートできるときっと心強い、とお話がありました。

3年生は、共通テスト出願、推薦入試を考えている人はその準備と、いよいよ入試シーズンに。受験勉強にも拍車がかかり、職員室の内外に進路相談や質問の姿を多く見かけます。そんな姿を見ながら、進路を考えること、1年半後には本格的に受験勉強に入れるよう基礎的な学力をしっかりつけておくこと。1年生の今、大切なことですね。

メリハリと両立

新人大会、選手権大会、演劇祭などなど、いろいろな名前で秋の大会が行われています。大会により3年生が出場している学校もあり勝敗もいろいろですが、本校の各部新チームは、緊張感の中、チームワークで頑張っている様子が聞こえてきます。新人大会は、中間考査をはさんで11月にも多く行われます。

 さてここ数日、通学路で登校の様子を見ていると、たまに国語の問題集(漢字?)を見ながら歩いている生徒を見かけます。テストがあるようです。「歩きながらは危ないよ。電信柱にぶつかるよ」と声を掛けながら見ています。

 昨年今年はコロナで会場に長居できないため目につきませんが、数年前は週末の部活動の大会会場でも待合時間に勉強している生徒(どこの学校かはわかりません。種目、顧問の先生の指導などにもよるでしょうが)も見かけました。

 以前の学校のある生徒のこと。多くの生徒が問題集を開いている中、その生徒はどの大会でも問題集はまず開かず他の試合を見ていました。でもその生徒は、教室の休み時間は自分で買ってきた問題集をよくやっていました。生徒それぞれの勉強の仕方や状況があるので、どちらがいいとも言いません。その生徒にとっては、それがメリハリであり両立だったのだろうと思います。

 私たちは「勉強と部活動の両立」とよく言いますが、勉強・部活動それぞれの目標や受け止め方で、両立できているかどうか感じ方は違うのだと思います。目標が高いほど難しいかもしれませんが、自分がどちらも納得できるよう頑張ることによって、キャパシティは広がりポテンシャルは高まるのだと思います。

 考え方は人それぞれ、高校生活に何を求めるかもいろいろです。でも、まず自分が納得できる高校生活を送り、進路に向かってくれると良いなと思います。

交通安全 秋の街頭指導

9月21日(火)から30日(木)まで「秋の交通安全県民運動」です。初日の今朝は「一斉街頭活動日」ということで、市内の交差点のあちらこちらに、警察の方、安全協会の方とお見受けする方などが啓発活動や安全指導に立たれていました。

本校でも本日から3日間、学校周辺の通学路の交差点に交通委員の生徒、育成会委員の方々、教職員が協力して安全確認の声掛けをしています。南郵便局前の交差点には、今朝は警察の方も数名立ってくださっていました。

本校の周りには通勤路と通学路が重なる道もあり、渋滞で右左折車が横断歩道に止まりがちな個所もあります。自転車に「思い込みで運転しないで」と思うような交差点もあります。自転車や歩行者の生徒にも、車を運転されている方にも、無理しないで慎重さとお互いに相手を思いやる気持ちで通行してもらえるとありがたいなと思います。

福井市「コノマチクラス」

本日の福井新聞に、幾つかの高校の学校連携・地域連携活動などの様子が掲載されていました。

その中の一つで、「コノマチクラス」に参加している本校生徒のコメントが載っていました。これは、福井市さんが企画している活動で、高校生と大人が一緒に意見を出し合い福井について考えようというもの。今年は本校から4名の生徒が参加しています。6月から11月に8回のワークショップなどが計画されているようです。

校内のPBLから始まり、自分たちの考えを伝えたり、他校の生徒さんや大人と意見交換して新しい考え方や刺激を得たいと、自主的に校外の活動に参加しています。新聞にのっていた本校3年の塩谷倫加さんのコメント「普段は大人と意見交換する場がほとんどないので、きっかけを作れたのは良かったし、見方や視野が広がった」という通り、福井に関心を持ち校外の方と広めたり深めたり、さらには考えを地域で実現するには何が必要か考えていく。PBLの次のステップに取り組んでいる生徒達の一例です。

 

LL教室から 授業のひとコマ

15日(水)5時間目LL教室、2年生の英語の授業です。T1である英語の先生とT2のALTの先生、2人の先生による授業。

初めに

・What is your favorite ice cream flavor?

・Do you prefer to eat ice cream in a cone or in a paper cup?

など、5つの質問が投げかけられ、それぞれがタブレットで回答します。すると、すぐにその回答がグラフになってタブレットに現れました。そのグラフを見ながら、ワークシートの質問で特徴を整理したり、結果を参考に意見を述べたり。

自分たちのクラスの意見がすぐにグラフにまとめられて、その場で授業の話題になる。リアルな話題で、リアルな意見交換。授業もどんどん変わって来ているようです。

県高校野球秋季大会1回戦

11日(土)北信越高校野球福井県大会 1回戦。

対 武生東高校

初回表に連打で2点先制されるも、その裏、積極的な走塁で同点に。3回表セカンドの好守で切り抜けると連打と犠打で3点追加。6回表に2点返されるも、その裏ヒットで1点追加点。7回表に2点、9回表も1点取られ逆転されるも、9回裏2アウト1、2塁からヒットで同点に。そして、延長10回11回表をゲッツーで抑えると11回の裏サヨナラ勝ち。

8-7、両チーム10本を超えるヒットで、3時間を超える取って取られての熱戦でしたが、本校新チームの可能性も感じさせてくれる試合でした。両チームお疲れ様でした。

2回戦も好ゲームを期待しています。

ボクシングIH 3位入賞報告会

掲載が遅れましたが、学校祭準備期間中の8月30日、「令和3年度全国高校総体ボクシング競技 3位入賞報告会」が催されました。

第1体育館のステージ上に、先のインターハイボクシング競技で共に3位に入賞した、ライトウェルター級 八木大河くんとウェルター級 和田岳大くんが拍手にのってそろって登壇。はじめに2人の大会での活躍がスライドで紹介されました。校長からのお祝いの言葉に続き、順にマイクの前に立ち挨拶。2人からは、ボクシング部やこれまで応援してくれた皆さん、そしてインターハイを支えてくれてた補助員や応援してくれた生徒のみんなに感謝の言葉が伝えられました。第2体育館もオンラインでつないで、一帯から大きな拍手がありました。

本校ボクシング部として、初のダブル入賞の快挙。部員みんなで協力し競い合って力をつけた成果です。おめでとうございます。

3年生秋季特別講座スタート

本日(9月9日(木))放課後から、「2021秋季特別講座」がスタートしました。

国公立大学受験等への記述力強化をめざして、本日から11月中旬まで。英語、数学、物理で放課後に各90分4回のシリーズで実施します。講師は県内外の予備校講師の先生にお願いし、一層の実践力をつけていきます。

本日の英語は、対面による講義室受講とタブレットによる教室受講を生徒が選び、3つの会場に分かれて受講しました。先生の話と黒板に集中して顔を上げて聞く対面講義に対し、タブレットは机の上に画面とテキスト・ノートがある顔を下げて集中するスタイル。それぞれに勉強しやすさがあるのかなと思いながら拝見しました。

今日の7限LHは「共通テスト出願説明会」で、本物の「受験案内」を手に出願手続きの説明を聞きました。受験本番に向けた手続きを進めつつ、秋から共通テストを経て2月まで、ここからが伸びるときです。自習室で頑張る生徒、教室で教え合う生徒、職員室前で質問する生徒、それぞれ頑張っている様子です。

 

また、1年生LHは「進路講演会」でした。「3年間で、1年生の7月から11月にかけてが模試成績の変動が大きい。今回の模試の結果資料から、次に向けて何をすべきかを捉えることが大切」と。文理選択も始まりました。