1年生「租税教室」 興味深い発想が

1年生各クラスで「租税教室」が行われています。

本日は財務省北陸財務局福井財務事務所、福井税務署、税理士の皆様、計7名の講師の方においでいただき、全体講義と2つのクラスでのグループワークが行われました。

まず全体講義では「初任給から何が引かれるか」「水平的公平と垂直的公平」「税金には50もの種類がある」など租税のお話と、「歳出の最大は社会保障」「国債費が歳出の約4分の1」などの財政のお話し。税金は大切な「財源」であることが理解できます。

そして次の時間、2つのクラスでグループワーク「財務大臣になって予算を作ろう!」。それぞれのチームが狙いをもって、項目予算を増減していきます。明日以降に実施するクラスも多いので、今日の発表の内容は控えますが、予算増も予算減も積極的な狙いで考えています。ストレートに予算に反映される興味深い発想が出てきます。面白い授業です。

投票年齢や成人年齢が引き下げられた今の高校生。政治・財政などに関心をもって社会参加し、若い力・意見を実際の世の中で発揮してほしいと思います。