交通安全

12月3日(金)2学期期末考査です。午前中は久々に晴れ間がのぞきました。冬に向かって冷たい雨の朝が続き、最近、学校への各道路の朝の渋滞が長くなっているように思います。

 さる1日(水)、本校にて福井市内各高校の指導部の先生方と、普段から高校生の安全を見守っていただいている関係機関の皆さんが集まっての会議がありました。その中で、最近市内(市内高校生全体)で発生している自転車事故の例として、・横断歩道通行時の車との接触事故 ・右左折で出てきた車との出会いがしらの事故 が多いとの話がありました。ともに、歩行者や自転車からは見えているだろうが、自動車は確認不足であったり車からは見えなかったりする状況が多いようです。

〇危険を予測する習慣を身につける、〇ルールを守っていても安全ではない意識をもつ、ことが大切とのお話でした。自分はちゃんとしているから大丈夫ではなく、相手は私に気づいていないかもしれない、その横道から車が出てくるかもしれない、と想像力を働かせながら自分の安全を守ること、自転車は歩行者に迷惑をかけないことを考えていくのが大切でしょう。

  12月11日(土)から20日(月)までの10日間は「年末の交通安全県民運動」です。スローガン「ゆっくり走ろう 雪のふる里 北陸路」。夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止が最重点取組みだそうです。改めて、冬の朝の慌ただしい登校時、寒くて暗い下校時の安全について、確認しましょう。