美術の授業

3年生、私立大学入試も中盤から終盤を迎え、国公立大前期に向けて特別補習に頑張っています。

 

そんな4限目、2年生の美術の授業を参観させてもらいました。

『版画』

彫刻刀で掘るものではなく針(ニードル?)で削っていたので、「エッチングですか?」と聞くと「ドライポイント」というんだそうです。原画を描き、カーボン紙で版に写し、針で削る。インクをのせてプレス機で印刷するんだとか。このように削るというと「銅板」と思っていましたが、健康等に配慮して「塩ビ版」を使っているとのこと。線で詳細に表現された版画が仕上がっていました。

表現技法とともに、美術の歴史にも触れているように感じます。

版画が終わると、次は『アニメーション』に取り組むんだそうです。これも楽しみですね。