2020年11月の記事一覧

小松長生氏指揮 オーケストラ リハーサルを吹奏楽部見学

国内外でご活躍の指揮者 小松長生 氏が音楽監督を務めておられる「ふくいアートバトン」の『オーケストラコンサートin敦賀』のリハーサルを、本校吹奏楽部の生徒が見学させていただきました。

小松長生氏 指揮、セントラル愛知交響楽団の演奏で行われるコンサートの直前リハーサルとして、ハーモニーホールで行われたもの。6月に、小松先生が講師としてご来校予定だった「ふるさと先生」が中止となったため、ご来校を特に心待ちにしていた吹奏楽部の生徒達にとお声かけいただき、実現したものです。

席も「担当パートなどによって観たいところからどこからでも」とご配慮いただき、ステージ後方や前方サイド2階席に陣取る部員も多数。「スターウォーズ」「星条旗よ永遠なれ」「ハリーポッター」「レ・ミゼラブルより 夢破れて」「威風堂々」と、吹奏楽部の生徒達にはとても参考になりそうな曲ばかり。指揮者の指示や、奏者の動き、一つ一つを見逃すまいと身を乗り出して拝見していました。

午前のリハーサルが終わった後には、ロビーで小松先生と面会の機会もいただき、パートごとに感想を聞いていただいたり、激励もいただきました。

 

滅多に拝見できないリハーサル見学という貴重な機会をいただき、感激の部員と顧問でした。気持ちも新たに練習に励むものと思います。誠にありがとうございました。

考査前 学習会

12月1日(火)から期末考査です。本校では、放課後に質問したり家庭学習の時間を十分に確保するため、考査の1週間に考査発表として、部活動を停止し授業時間も5日前は短縮しています。

 学習内容の理解を進めるため、この期間に各学年・教科で『補習』『基礎講座』『何でも質問会』など、学習会も行っています。2学期の期末考査では、2年生で26日から3日間、数学、国語、英語を、1年生は同様に3日間、国語、数学、英語の順に。教科ごとに希望者など40名前後が参加して、学年担当の教科の先生数名と、用意されたプリントや質問などで学習。放課後すぐから17:30までの約80分、さらに残って質問したり最後までやり切ったりと頑張っています。

 職員室の前は、順番待ちができるほど次々と先生方を捕まえて質問にも。考査の機会に、考査範囲の内容を十分に理解して、進んで下さい。

先生方のタブレット研修

生徒一人一人に1台ずつのタブレットを整備して、学習やいろいろな活動に活用していく計画が進んでいます。本日24日(火)放課後、県立各校の先陣を切って、導入準備を進めるための先生方の研修がありました。

クラウド型のタブレットということで、まずはそれぞれにログイン。まだ、WIFIの整備工事(GIGAスクールネットワーク)が完了していないので、本日は5Gモバイルルーターで接続。導入予定の、教育用に開発されたタブレットと統合型のアプリを、インストラクターの先生の指導で体験しました。

課題の配布、音声入力、提出や採点、シート上での協働作業、アンケート、クラスでのビデオ会議と2時間の中でいろいろな可能性を体験。そして最後に、「タブレットを使うための授業にならないように。どのような力をつけていくために、どのような場面で使用するかを考えて」と、活用について先行事例も見せていただきながら考えました。ルーターにうまく接続できないトラブルもありましたが、各学校で研修が進むにつれ改善され、また学校の接続環境にもフィードバックされるものと思います。

このコロナ禍で、教育の情報化は当初の計画より何年も前倒しで進んでいきます。スマホなどが一般的で、情報機器に慣れ親しんできたであろう今の高校生諸君は、きっと上手に使ってくれると思います。先生たちも負けないように準備して一緒に、授業で、探究活動で、自主学習で、そしてクラブや学校行事で等々、いい活用を考えていきましょう。

新人大会最終週 バレーとバスケ 男バス3位

新人大会最終週 バレーボールとバスケットボールが行われました。

まず21日(土)、22日(日) バレーボール。女子は、予選リーグ初戦の啓新戦で敗れるも、次の丸岡戦は2-0で勝利。男子は、予選リーグの若狭東戦を2-0で勝ち上がり、男女そろって決勝トーナメントへ。2日目の決勝トーナメント、女子は0-2武生東に敗れましたが、男子は2-0若狭、準々決勝で0-2工大福井と敗れましたがBest8。ともに春に向かってさらに力をつけ、活躍を期待したいと思います。

 

同日 バスケット。女子2回戦は104-54武生東、準々決勝は足羽に差をつけられ敗れるもBest8。男子3回戦 84-52丸岡、順々決勝 71-46啓新で3日目の準決勝に進出。

23日(月)美浜総合運動公園体育館。男バス準決勝は北陸戦。差はつけられましたが、堂々とマッチアップして挑んでいました。そして3位決定戦、対大野高校。前半1ゴールリードで折り返し、後半も接戦。第4クオーター序盤で追いつかれるも、終盤に引きはなし9点差に。リードを守って57-50。

男子バスケット 新人大会 3位   おめでとう!

(写真は準決勝)

 

バスケは、男女そろってBest8以上で行われる2次予選会に進出しました(例年1月)。

新人大会最終週 チームスポーツで活躍を見せてくれました。

読書感想文コンクールと国際漫画大会

こちらも文芸、美術関係の入賞です。

 

先日、令和2年度の読書感想文コンクールの審査結果の発表があり、

 優秀賞 松原由芽さん(2年)、優良賞 小野叶羽さん(2年)、高村彩那さん(2年)

が受賞しました。応募数6,978、最優秀2名に続く優秀賞10名、優良賞14名の受賞です。

また、こちらは美術。第16回中国(杭州)国際少年児童漫画大会

 金賞 大谷歩夢くん(2年)  

応募総数42,776件、最優秀賞につづく金賞の受賞です。ふくい市民国際交流協会様からで、昨年も本校から出品し入賞していましたね。19日夕にハピリンで授賞式がありました。

 

夏休み明け頃に出品したいろいろなコンクールの結果が次々と出てきているのだと思います。

一人一人が得意な分野で力を発揮し、個性を育ててくれればと思います。

おめでとう!

2年生 公園ゴミ拾い活動

2年生がロングホーム(学活)の時間に、近くの公園にゴミ拾いに出かけました。

玄関に、生徒のみんなと正副担任の先生が体操服姿で出かける準備をしていたので、「どこ行くの?」と聞くと、「2年生の合同ロングホームで、公園のゴミ拾いに行くんです〜」とのこと。2年生9クラスが、学校近くの鹿江公園、板垣中央公園、下馬中央公園に3クラスずつに分かれて出かけていきました。

それぞれの公園も手入れされているのだと思います、そんなに多くのゴミがあったわけではないようですが、空き缶、ペットボトル、吸い殻などゴミ袋半分ぐらいにはなったようです。

地域のことなどを探究活動PBLのテーマにしている生徒も少なくない本校ですが、まず実際に地域に出かけ何かの活動を始めるのはとても大切なこと。こういう活動を学年全員で出来るのはいいな、と。いつもお世話になっている地域に少しでも恩返しができ、いっそう身近に感じられるといいなと思いました。

 

新人大会続報 サッカー準々決勝など

新人大会が続いています。

先週末は、別にお伝えしたハンドボールの他、柔道、剣道、サッカー、卓球に出場して熱戦を繰り広げました。

このうちサッカーは、1回戦 4ー1勝山、2回戦 8-0美方、準々決勝 1-3丸岡 で Best8でした。準々決勝の丸岡戦、前半1-0とリードして折り返し、後半1点返されるも、残り10分まで1-1と攻防を繰り広げ、終盤2点の追加点を許し敗れましたが大健闘だったそうです。 

英語ディベート

15日(日)第4回県高校即興型英語ディベート大会がオンラインで開かれました。

本校からは「NOVICEの部」に、1,2年生のESS部員と希望の生徒からなる4人で出場。メンバーは

2年 三田村寛大くん、内田菜月さん 1年 石川奏さん、玉腰萌衣さん。

「宿題を禁止すべき」「列車の優先席は廃止すべき」「投票を義務化すべき」などのテーマについて肯定側・否定側のそれぞれの立場で熱弁を繰り広げました。

4戦して、2勝2敗。決勝の4チームには残れなかったものの、参加14チーム中7位と健闘しました。

また、個人賞として玉腰さんが 2nd BestDebater を受賞しました。おめでとうございます。

ふくいジュニア文学賞とビブリオバトル

15日(日)の福井新聞に「ふくいジュニア文学賞 入賞81人」という記事がありました。

第26回を数えるこの賞は、小説、創作童話、詩、短歌、俳句、エッセーの6部門があり、新聞によると県内の小中高生1711人から計2670点の応募があり、審査会で大賞1点をはじめ、優秀賞、秀作、佳作の計81点が選ばれました。本校から

詩 秀作 江守祐汰郎くん(2年)、短歌 佳作 木下玲奈さん(2年)

が入選しました。おめでとうございます。それぞれの分野で個性を発揮してくれています。

 

同じく15日(日) 高校生が愛読書の魅力を語り合う、知的書評合戦「県高校生ビブリオバトル」が、県立図書館で開かれました。県内14校14人が参加したこの大会、本校代表者は2年 南北星七さん。

紹介した本は『大泉エッセイ 僕が綴った16年』(大泉洋著)。

エッセイは大好きな人の生き方や考え方が分かる本、この本は落ち込んだ時やくすっと笑いたい時に読んで欲しいと語りかけました。

惜しくも予選突破にはなりませんでしたが、本の魅力は充分に伝わりました!

 

共通テスト プレテスト

14日(土)、15日(日)3年生は共通テストプレテストでした。センター試験から変わって、今年度受験から共通テストです。例年ですと、本番の試験会場となる大学をお借りして実施するのですが、感染拡大防止等のため各高校での実施となりました。

しかし、本番さながらに、試験日程等は休憩時間を短くしている以外は同じにし、教室の時計も外して各自の用意した腕時計などを使用。英語のリスニングもICプレーヤーで実施しました。これまでいくつも受験して模試に慣れてきた3年生も、より本番に近い緊張感で受験できたのではないでしょうか。(英語のリスニングは例年1日目の最後に設定され、試験当日だと終わるのが18時ぐらいになりますね。)

受験に向けていろいろと準備は進んでいきますが、3年生のみんなには、試験当日までいつもと変わらない気持ち=平常心で勉強を続けて欲しいと思います。

新人大会 ハンドボール競技

新人大会が続いています。

13日(金)のハンドボールの様子をお伝えします。

ハンドボール競技はコロナ対策で体育館確保が出来なかったことなどから、この新人戦が今年初めての大会です。例年は予選をリーグ戦で行うようですが、今年はコロナ対策を徹底するために試合数を減らし、トーナメントで実施です。体育館の入場管理、控室の利用区分け、試合時の生徒係員もフェイスシールドを着けてと、対策を徹底していました。

 

男女ともに第1試合に登場したした羽水高校。

女子は1回戦 対啓新高校戦。中央外側からのシュートや飛び込んでのいいシュートが決まりますが、相手のパスカットなどからの速攻に苦しむ展開。善戦するも10-23で敗れました。部員7名とぎりぎりの人数ですが、一人一人が良く動いていました。ぜひ、一緒に頑張れる部員が増えるといいですね。

(動きのある写真でぶれててごめんなさい)

男子は1回戦 藤島高校戦。こちらは逆に速攻など前半から着実に得点を重ね、24-11で勝利。2回戦は北陸高校戦。11-29と敗れましたが、「速攻ではとれなかったが、球をまわして攻撃もできた。いい試合ができた」と話してくれました。しっかり練習を重ねて、春に上位を狙ってほしいと思います。

音楽フェス日本音楽部会 演奏会

11月12日(木)第31回県高校総合文化祭 音楽フェスティバル 日本音楽部会の演奏会がハーモニーホールふくいで行われました。

5番目に演奏した本校邦楽部は、沢井比可流 作編曲の『夢の輪』を演奏。2年生7名、1年生7名の計14名と今年度参加の9校中では最も大きな編成で、心揺さぶられるような、大変素晴らしい演奏を披露してくれました。

結果は、2位相当の銀賞。講評をうかがっていても僅差だったのだと思います。来年度の全国総文に届かず、部員もみんな大変悔しがっていました。もっともっと技術を磨き、大きな編成の息も合わせ、一層素晴らしい演奏、部活動にしていってください。

(写真はリハーサルの様子です)

PBL中間報告会 2年生

11月11日(水)7限目 2年生PBL(探究)の中間報告会が行われました。

昨年度末にコロナの影響で中止になった中間報告会。今回は学年も変わり、テーマも見直して、探究がある程度進んだ段階での中間報告会となりました。福井大学と県教育総合研究所から6名の先生方をアドバイザーとしてお迎えして行いました。

「昨年はここまででしたが今年は一歩進めて・・・」「ここまでに福井大学の先生からいただいたアドバイスで・・・」と、本年7月のオンラインインタビューや、その後の活動で、発想が進んでいる様子が言葉の端々に見られます。同級生からの質問に、自分たちの考えを熱く答える姿も。見ている教員の想定以上に、自分たちの発想や考えをしっかり語っているチームが多かったと感じました。

観光、農業、環境、女性活躍、地域活性化などなど、それぞれテーマが同じチームが各教室に会して行った今回の報告会。他チームから得た新たな発想や気づきなどをワークシートにまとめて、付箋には他のチームに送る「いいね!」の感想やアドバイスをメモしていました。

アドバイザーの先生からいただいた鋭い質問や厳しい指摘も、いいヒントになって、また探究は進むと思います。1時間のコンパクトな報告会でしたが、見応えのある会でした。来週は後半のチームが報告の予定です。

新人大会続報 なぎなた 個人試合優勝など

週末の新人大会の続報です。

 

なぎなた 女子

団体試合 2位 羽水高校

演技 3位 窪田彩佑さん(1年)・柿谷沙弥さん(2年)組

個人試合 優勝 窪田彩佑さん

各種目 優勝、入賞おめでとうございます。

団体試合は、最後まで手に汗握る大接戦だったそうです。

放課後の3年生

16:40 出張から戻り、放課後の職員室へ。

多くの3年生が、先生と面接の練習や進路の相談をしています。毎日、交替で先生の横に来ては、ひとり1時間ほども相談や練習をしていく様子です。総合型選抜(AO)や学校推薦型選抜(推薦)が増えるこの時期から3月の国公立の後期入試までの期間、生徒諸君と先生方が同じ目標に向かって頑張って、サポートしてと、普通科らしい一体感というか充実感があります。受験の3年生にとっては大変な期間ですが、勉強しては先生方のサポートを上手く活用して、またいろんな相談もして気持ちも充実させながら、目標に向かって進んで欲しいと思います。

18:15 自習室と3年生の教室を一回りしてきました。

自分の教室に残って勉強している生徒、自習室として開放している講義室に残って勉強してる生徒。生徒それぞれに、集中して勉強できる場所があるようです。まだ、教室にストーブが入っていなくて寒いですが、しっかり防寒をして勉強してください。今週末は共通テストのプレテストです。例年は、県で大学を借りて本番さながらに行うのですが、今年は各学校で実施です。模試もいよいよ終盤です。

新人大会 放送部など

この週末も、運動部、文化部 いくつかの新人大会が行われています。

 

県高校放送コンテスト新人大会 11月6日(金)、7日(土) 福井市木ごころ文化ホールで県内14校から参加して行われました。本校入賞は、

アナウンス部門 優良賞 蟻塚心温さん(2年)

朗読部門 優良賞 村田珠梨亜さん(2年)

オーディオピクチャー部門 優良賞 羽水高校

CM部門 優秀賞 羽水高校

おめでとうございます。それぞれ、2月にWeb開催の北信越大会に出場とのこと。

おそらく最優秀や優秀を逃して、残念な思いが強いと思いますが、各部門でこれだけ入賞するのはさすがです。悔しさを糧に、一層アナウンスの練習をしたり、番組作りに励んでください。楽しみに応援しています。

生物実験観察の授業3

2年生の理系生物選択者は、毎週木曜日に「生物実験観察」を行っています。

先週は「アルコール発酵実験」でした。

今週は、ツンベルグ管を使った「脱水素酵素の実験」です。

アスピレーターで排気し、水素の検出にメチルブルー(青色)を使います。

脱水素反応が進み、酵素によって取り出された水素と結合したメチレンブルーが青色から白色へ脱色されます。

来週は、ペーパークロマトグラフィーによる葉緑素分離の観察の予定です。

R3全国高校総体 カウントダウンイベント

令和3年夏に、福井県を中心に北信越で開催される全国高校総体(インターハイ)、『輝け君の汗と涙 北信越総体2021』のカウントダウンイベントが、

11月7日(土) 12:40〜15:30 福井駅前西口 ハピテラス

で行われます。本校からも、高校生活動の生徒達が参加します。

カウントダウンボードの除幕式、高校生活動の紹介、高校生によるアトラクション、県関係有名スポーツ選手とのトークや応援メッセージなどがあるそうです。JR鯖江駅、敦賀駅、越前大野駅ではリモート開催、またYoutubeでの生中継も予定されているようです。ぜひご覧ください。

 

活動の様子や、カウントダウンイベントについては、以下のリンクからご覧ください。

 令和3年度全国高校総体(北信越開催) トップページ

 

 

1年PBL フィールドワーク

今日は1年生PBLで、フィールドワークを行いました。自分たちが関心を持っている地域や社会の課題について、企業・地域・大学・行政などの皆様のところに伺って、直接聞かせていただくものです。

4限目が終わると、昼食もとるやとらずで約束の時間に間に合うように先方へ向け出発。バスで向かうチーム、自転車で向かうチーム。

訪問先では、ご挨拶を終えるとさっそく担当の方を囲んで質問に。

福井新聞社を訪問させていただいた『女性活躍・子育て』チームは、女性記者の土生(はぶ)さんからお話を。「同じ数だけ男性と女性がいるのに、なぜ女性活躍って言わなきゃいけないんだろうね?」「なんでお父さんって育児休暇取らないんだろうね?」と、逆に疑問を投げかけられながら話が深まっている様子。

どのチームも帰校すると、たくさんの情報に頭がパンクしそうな疲れとともに、充実した顔。自ら学校の外に出てお話を聞かせていただく大変さと楽しさも全てが経験です。今日の内容から、課題を掘り下げて、それぞれのテーマを設定していくのがこれからの仕事です。

 ご協力いただいた皆様、まことにありがとうございました。

(いくつか確認が不十分でご迷惑をおかけしました。改善してまいります。)

コラボ授業 現代社会+英語

11月2日(月) 公開授業「コラボ授業 現代社会+英語」が行われました。

1年生 現代社会「世界の政治体制 アメリカの大統領制」の一環として、地歴公民科の姉崎先生と英語科のライアン先生・山本先生がコラボ。まさに今、行われているアメリカ大統領選挙から、両候補の主張を英語で理解し、それぞれの立場でディベートしようという授業の1時間目。(”教科横断型授業”とか、特に教科内容と英語の組み合わせを”クリル”と呼ぶことも)

 この授業では、まずアメリカ大統領の選挙制度について日本語で理解した後、A/B2つのチームに分かれて両候補の主張を「GunControl」「Healthcare」「Protests」の3つの論点に絞り、英語で聞き取って理解。米国の支持者の動画や、ALTと英語の先生の代読で聞き取りました。それを、A/B逆のメンバーに伝えなければならないとあって、生徒達もいつも以上に懸命。3つの論点に絞ってあるので理解しやすいとは思いますが、英語で直接聞くのでリアリティを一層感じる様子。自分なりに理解した内容をまとめて、今度は英語で伝えていました。伝えるほうも聞くほうも、一生懸命でまさに協働という感じでした。

 

生徒からは「アメリカのことだが、少し身近に感じた」「初め聞き取りが難しいと思ったが、伝えるのはもっと難しい」と、それぞれの教科の視点からの感想も。とても興味深く、知識や活動もフル回転の授業だったようです。

興味を深める、活用する授業を、どんどん作っていって欲しいと思います。

(11月3日の福井新聞でも紹介されています)

公開授業週間(〜11月13日)

授業力の向上を図るために、本年度も秋の公開授業週間を実施しています。

校内で相互に授業を公開し意見交換したり、さらには中学校の先生方にもご覧いただき、校内および中高連携した授業改善と授業力向上を図るものです。この期間には「福井大学大学院と連携した研究授業」、また「中学3年生やその保護者を対象とした学校公開期間」も設けています。

 

以下、ご案内します。

【中学3年生および保護者対象の学校公開について】

1 対象 10月の学校説明会に参加できなかったなど、中学3年生や保護者の方で、ご希望の方

2 期日  令和2年11月9日(月)~11月13日(金) 

3 申込  事前申し込みをお願いいたします。ホームページ(http://www.usui-h.ed.jp/)をご確認の上、担当まで電話でお問い合わせください。

4 内容他

・授業や部活動の様子を見学していただけます。放課後の部活動(16:30~18:30)のみの見学も可能です。

・ご来校の際には、コロナウイルス感染防止対策の徹底をお願いいたします。

 ご希望の方は、お問い合わせください。