先生方のタブレット研修

生徒一人一人に1台ずつのタブレットを整備して、学習やいろいろな活動に活用していく計画が進んでいます。本日24日(火)放課後、県立各校の先陣を切って、導入準備を進めるための先生方の研修がありました。

クラウド型のタブレットということで、まずはそれぞれにログイン。まだ、WIFIの整備工事(GIGAスクールネットワーク)が完了していないので、本日は5Gモバイルルーターで接続。導入予定の、教育用に開発されたタブレットと統合型のアプリを、インストラクターの先生の指導で体験しました。

課題の配布、音声入力、提出や採点、シート上での協働作業、アンケート、クラスでのビデオ会議と2時間の中でいろいろな可能性を体験。そして最後に、「タブレットを使うための授業にならないように。どのような力をつけていくために、どのような場面で使用するかを考えて」と、活用について先行事例も見せていただきながら考えました。ルーターにうまく接続できないトラブルもありましたが、各学校で研修が進むにつれ改善され、また学校の接続環境にもフィードバックされるものと思います。

このコロナ禍で、教育の情報化は当初の計画より何年も前倒しで進んでいきます。スマホなどが一般的で、情報機器に慣れ親しんできたであろう今の高校生諸君は、きっと上手に使ってくれると思います。先生たちも負けないように準備して一緒に、授業で、探究活動で、自主学習で、そしてクラブや学校行事で等々、いい活用を考えていきましょう。