2020年11月の記事一覧

新人大会 ハンドボール競技

新人大会が続いています。

13日(金)のハンドボールの様子をお伝えします。

ハンドボール競技はコロナ対策で体育館確保が出来なかったことなどから、この新人戦が今年初めての大会です。例年は予選をリーグ戦で行うようですが、今年はコロナ対策を徹底するために試合数を減らし、トーナメントで実施です。体育館の入場管理、控室の利用区分け、試合時の生徒係員もフェイスシールドを着けてと、対策を徹底していました。

 

男女ともに第1試合に登場したした羽水高校。

女子は1回戦 対啓新高校戦。中央外側からのシュートや飛び込んでのいいシュートが決まりますが、相手のパスカットなどからの速攻に苦しむ展開。善戦するも10-23で敗れました。部員7名とぎりぎりの人数ですが、一人一人が良く動いていました。ぜひ、一緒に頑張れる部員が増えるといいですね。

(動きのある写真でぶれててごめんなさい)

男子は1回戦 藤島高校戦。こちらは逆に速攻など前半から着実に得点を重ね、24-11で勝利。2回戦は北陸高校戦。11-29と敗れましたが、「速攻ではとれなかったが、球をまわして攻撃もできた。いい試合ができた」と話してくれました。しっかり練習を重ねて、春に上位を狙ってほしいと思います。

音楽フェス日本音楽部会 演奏会

11月12日(木)第31回県高校総合文化祭 音楽フェスティバル 日本音楽部会の演奏会がハーモニーホールふくいで行われました。

5番目に演奏した本校邦楽部は、沢井比可流 作編曲の『夢の輪』を演奏。2年生7名、1年生7名の計14名と今年度参加の9校中では最も大きな編成で、心揺さぶられるような、大変素晴らしい演奏を披露してくれました。

結果は、2位相当の銀賞。講評をうかがっていても僅差だったのだと思います。来年度の全国総文に届かず、部員もみんな大変悔しがっていました。もっともっと技術を磨き、大きな編成の息も合わせ、一層素晴らしい演奏、部活動にしていってください。

(写真はリハーサルの様子です)

PBL中間報告会 2年生

11月11日(水)7限目 2年生PBL(探究)の中間報告会が行われました。

昨年度末にコロナの影響で中止になった中間報告会。今回は学年も変わり、テーマも見直して、探究がある程度進んだ段階での中間報告会となりました。福井大学と県教育総合研究所から6名の先生方をアドバイザーとしてお迎えして行いました。

「昨年はここまででしたが今年は一歩進めて・・・」「ここまでに福井大学の先生からいただいたアドバイスで・・・」と、本年7月のオンラインインタビューや、その後の活動で、発想が進んでいる様子が言葉の端々に見られます。同級生からの質問に、自分たちの考えを熱く答える姿も。見ている教員の想定以上に、自分たちの発想や考えをしっかり語っているチームが多かったと感じました。

観光、農業、環境、女性活躍、地域活性化などなど、それぞれテーマが同じチームが各教室に会して行った今回の報告会。他チームから得た新たな発想や気づきなどをワークシートにまとめて、付箋には他のチームに送る「いいね!」の感想やアドバイスをメモしていました。

アドバイザーの先生からいただいた鋭い質問や厳しい指摘も、いいヒントになって、また探究は進むと思います。1時間のコンパクトな報告会でしたが、見応えのある会でした。来週は後半のチームが報告の予定です。

新人大会続報 なぎなた 個人試合優勝など

週末の新人大会の続報です。

 

なぎなた 女子

団体試合 2位 羽水高校

演技 3位 窪田彩佑さん(1年)・柿谷沙弥さん(2年)組

個人試合 優勝 窪田彩佑さん

各種目 優勝、入賞おめでとうございます。

団体試合は、最後まで手に汗握る大接戦だったそうです。

放課後の3年生

16:40 出張から戻り、放課後の職員室へ。

多くの3年生が、先生と面接の練習や進路の相談をしています。毎日、交替で先生の横に来ては、ひとり1時間ほども相談や練習をしていく様子です。総合型選抜(AO)や学校推薦型選抜(推薦)が増えるこの時期から3月の国公立の後期入試までの期間、生徒諸君と先生方が同じ目標に向かって頑張って、サポートしてと、普通科らしい一体感というか充実感があります。受験の3年生にとっては大変な期間ですが、勉強しては先生方のサポートを上手く活用して、またいろんな相談もして気持ちも充実させながら、目標に向かって進んで欲しいと思います。

18:15 自習室と3年生の教室を一回りしてきました。

自分の教室に残って勉強している生徒、自習室として開放している講義室に残って勉強してる生徒。生徒それぞれに、集中して勉強できる場所があるようです。まだ、教室にストーブが入っていなくて寒いですが、しっかり防寒をして勉強してください。今週末は共通テストのプレテストです。例年は、県で大学を借りて本番さながらに行うのですが、今年は各学校で実施です。模試もいよいよ終盤です。

新人大会 放送部など

この週末も、運動部、文化部 いくつかの新人大会が行われています。

 

県高校放送コンテスト新人大会 11月6日(金)、7日(土) 福井市木ごころ文化ホールで県内14校から参加して行われました。本校入賞は、

アナウンス部門 優良賞 蟻塚心温さん(2年)

朗読部門 優良賞 村田珠梨亜さん(2年)

オーディオピクチャー部門 優良賞 羽水高校

CM部門 優秀賞 羽水高校

おめでとうございます。それぞれ、2月にWeb開催の北信越大会に出場とのこと。

おそらく最優秀や優秀を逃して、残念な思いが強いと思いますが、各部門でこれだけ入賞するのはさすがです。悔しさを糧に、一層アナウンスの練習をしたり、番組作りに励んでください。楽しみに応援しています。

生物実験観察の授業3

2年生の理系生物選択者は、毎週木曜日に「生物実験観察」を行っています。

先週は「アルコール発酵実験」でした。

今週は、ツンベルグ管を使った「脱水素酵素の実験」です。

アスピレーターで排気し、水素の検出にメチルブルー(青色)を使います。

脱水素反応が進み、酵素によって取り出された水素と結合したメチレンブルーが青色から白色へ脱色されます。

来週は、ペーパークロマトグラフィーによる葉緑素分離の観察の予定です。

R3全国高校総体 カウントダウンイベント

令和3年夏に、福井県を中心に北信越で開催される全国高校総体(インターハイ)、『輝け君の汗と涙 北信越総体2021』のカウントダウンイベントが、

11月7日(土) 12:40〜15:30 福井駅前西口 ハピテラス

で行われます。本校からも、高校生活動の生徒達が参加します。

カウントダウンボードの除幕式、高校生活動の紹介、高校生によるアトラクション、県関係有名スポーツ選手とのトークや応援メッセージなどがあるそうです。JR鯖江駅、敦賀駅、越前大野駅ではリモート開催、またYoutubeでの生中継も予定されているようです。ぜひご覧ください。

 

活動の様子や、カウントダウンイベントについては、以下のリンクからご覧ください。

 令和3年度全国高校総体(北信越開催) トップページ

 

 

1年PBL フィールドワーク

今日は1年生PBLで、フィールドワークを行いました。自分たちが関心を持っている地域や社会の課題について、企業・地域・大学・行政などの皆様のところに伺って、直接聞かせていただくものです。

4限目が終わると、昼食もとるやとらずで約束の時間に間に合うように先方へ向け出発。バスで向かうチーム、自転車で向かうチーム。

訪問先では、ご挨拶を終えるとさっそく担当の方を囲んで質問に。

福井新聞社を訪問させていただいた『女性活躍・子育て』チームは、女性記者の土生(はぶ)さんからお話を。「同じ数だけ男性と女性がいるのに、なぜ女性活躍って言わなきゃいけないんだろうね?」「なんでお父さんって育児休暇取らないんだろうね?」と、逆に疑問を投げかけられながら話が深まっている様子。

どのチームも帰校すると、たくさんの情報に頭がパンクしそうな疲れとともに、充実した顔。自ら学校の外に出てお話を聞かせていただく大変さと楽しさも全てが経験です。今日の内容から、課題を掘り下げて、それぞれのテーマを設定していくのがこれからの仕事です。

 ご協力いただいた皆様、まことにありがとうございました。

(いくつか確認が不十分でご迷惑をおかけしました。改善してまいります。)

コラボ授業 現代社会+英語

11月2日(月) 公開授業「コラボ授業 現代社会+英語」が行われました。

1年生 現代社会「世界の政治体制 アメリカの大統領制」の一環として、地歴公民科の姉崎先生と英語科のライアン先生・山本先生がコラボ。まさに今、行われているアメリカ大統領選挙から、両候補の主張を英語で理解し、それぞれの立場でディベートしようという授業の1時間目。(”教科横断型授業”とか、特に教科内容と英語の組み合わせを”クリル”と呼ぶことも)

 この授業では、まずアメリカ大統領の選挙制度について日本語で理解した後、A/B2つのチームに分かれて両候補の主張を「GunControl」「Healthcare」「Protests」の3つの論点に絞り、英語で聞き取って理解。米国の支持者の動画や、ALTと英語の先生の代読で聞き取りました。それを、A/B逆のメンバーに伝えなければならないとあって、生徒達もいつも以上に懸命。3つの論点に絞ってあるので理解しやすいとは思いますが、英語で直接聞くのでリアリティを一層感じる様子。自分なりに理解した内容をまとめて、今度は英語で伝えていました。伝えるほうも聞くほうも、一生懸命でまさに協働という感じでした。

 

生徒からは「アメリカのことだが、少し身近に感じた」「初め聞き取りが難しいと思ったが、伝えるのはもっと難しい」と、それぞれの教科の視点からの感想も。とても興味深く、知識や活動もフル回転の授業だったようです。

興味を深める、活用する授業を、どんどん作っていって欲しいと思います。

(11月3日の福井新聞でも紹介されています)