2021年7月の記事一覧

家庭クラブ研究発表会

7月27日(火)AOSSAで第41回北陸ブロック高等学校家庭クラブ研究発表大会が行われました。

本来ですと、北陸ブロック4県から家庭クラブ代表の生徒が参加し、学校家庭クラブ研究やホームプロジェクトを発表するこの大会ですが、今回は新型感染症拡大防止のために他県からの発表はビデオ発表となりました。

各県からの発表のあとのアトラクションには、本校邦楽部がビデオ出演で箏演奏。

また後半では、本校 田中爽月さん、竹内怜さん、笠谷柚綾さんによる本県の家庭クラブ活動の発表。県内いくつかの高校の活動の様子と、本校でおもちゃを作りや子ども園へ贈った様子などを紹介してくれました。

この家庭クラブ研究発表大会は、挨拶も運営も家庭クラブの生徒会員と、先生方(成人会員)が一緒に行っていました。活動の主体が生徒達であることが伝わってきます。

皆さんお疲れ様でした。

7月28日 羽水高校説明会

久しぶりの小雨混じりの天候でしたが、その分、気温はいくらか過ごしやすい日となりました。

 

多くの中学生のみなさん、保護者の皆様にご来校いただき『羽水高校説明会』を開催しました。

密を避けるため全体を2回に分け、また暑さも考えてそれぞれ教室で実施。

開始前には内庭から吹奏楽部のミニコンサート。さっそく拍手をいただいていました。

始まると、生徒の皆さんには「学校紹介ビデオ(生徒会)」「同じ中学校の先輩などとの座談会」「魅力化プロジェクト」の3本立てで、普通科と新学科の紹介と先輩から生の雰囲気を。保護者の皆様には、同じく学校紹介ビデオと、魅力化プロジェクトを含む本校の様子を、校内オンラインでゆっくりお話しさせていただきました。その前後は、校内見学や部活動見学の時間も。

新学科、普通科とも、たくさん質問もいただいたようです。新学科についてはまだまだ検討中のことも多いので、今日頂いたご質問も参考に、一つ一つ相談して準備を進め、また広報させていただきます。

多数のご来校ありがとうございました。進路選択の参考になれば幸いです。

(受付の在校生、スキマ時間の一コマです。外の部活の生徒達も協力して明るく迎えてくれました)

 

2学年 学部学科説明会

2学年 学部学科説明会を実施しました。

県内外12の大学・短大から、計16学部19学科・コースの大学の先生方にご来校(一部はオンライン)頂きました。昨年からのコロナ禍のなかで、大学の先生方から直接お話をうかがえることは、学部学科について知り大学の雰囲気を感じる貴重な機会。

 

学部学科説明に続き、各学科の講義。

教育学部初等教育コースについては、福井大学の萩中奈穂美先生から。講義のテーマは「言葉の音感」、オノマトペとその音のイメージについて大学の授業を体験しました。

 

理学部は富山大学の青木一真先生から。講義は「理学って何?北陸の空からわかる地球温暖化と大雪」。最後には「勉強で大切なのは時間じゃやなくて質。勉強もしたし、遊びもしたよ」と理学をめざした勉強の様子などのお話も。

 

受講した生徒達の感想には「大学に行って自分も研究したくなった。」「オープンキャンパスが楽しみ。」

「やりがいのあることが出来ると思った。実現できるように勉強のモチベーションアップになりました。」

など、期待と今後の勉学への意気込みがつづられていました。

三菱みらい育成財団 助成対象に

本校の総合的な探究の時間プログラム(PBL)「地域に提案!」が、一般財団法人『三菱みらい育成財団』の2021年度助成対象に採択されました。

財団のホームページでは、本校が指定された「カテゴリー1」は高校等で実施する「心のエンジンを駆動させるプログラム」で、原則として学年全員で行うもの、主体的・協働的な学習、探究的な活動、学外との連携などが期待されるものが対象と紹介されています。

6月の正式決定を受け、先日、財団常務理事の藤田潔様がご来校くださいました。

 

当日は、本校PBLのご紹介と今後の活動について意見交換をさせて頂きました。藤田様からは関係のいろいろな学校を回られているご経験から、同窓会や卒業生など若手社会人との連携のこと、他校の生徒との交流や意見交換の大切さなどのお話を伺いました。全国の助成対象校との交流会なども計画されているようで、生徒達の活動の一層の励みになります。

今後、生徒達の活動、交流、成果の普及などに有効に活用させていただきます。ご来校、ありがとうございました。

<速報>吹奏楽部 全日本コンクール 金賞代表に

本日午後行われた全日本吹奏楽コンクール福井県大会、高等学校A部門で、羽水高校 吹奏楽部が金賞代表で北陸大会出場となりました。本校では12年ぶりの快挙ということです。

吹奏楽部の皆さんおめでとうございます。

会場のハーモニーホールで拝聴しました。

自由曲の『復興』はドラマチックに、力強く壮大に聴かせてくれました。A部門でもとりわけ大きな編成のようで、指揮者との息もぴったり。課題曲と合わせ、重厚な音を響かせていました。

北陸大会でも活躍をお祈りしています。

【生徒会から】学校祭 力を合わせて

今日は1学期終業式のあと、学校祭に向けて色別部門別集会がありました。

 今日が部門での1~3年生の初めての顔合わせで、いよいよ学校祭に向けて動き出した気がします!執行部Tシャツのデザインも考えて、業者さんとの話し合いも始まりました。(みなさんが知っているあの人が描かれているかも!?)

 これから始まる学校祭準備。各部門で力を合わせて良い物を作っていきましょう!!

                 (by 生徒会副会長 近江香春)

 

2021インターハイ 7月24日から

待望の本年度インターハイ『輝け君の汗と涙 北信越総体2021』が、7月24日から開催されます。本県では、28日(水)の陸上と女子ソフトボールで幕を開けます。

高校生活動委員を中心に本県高校生も、全国からのチームの皆さんに十分に力を発揮してもらうとともに、交流できるようにと準備も大詰めのようです。競技や運営の補助員の高校生の皆さんもよろしくお願いします。

先週から、福井新聞でシリーズ『待望の夏 輝け県勢』と特集されていますが、7月14日(水)には本校ボクシング部主将の八木大河くんの記事が「大舞台で悔しさ晴らす」と題して取り上げられていました。また、なぎなた部の個人試合の窪田彩佑さん、個人演技で島崎結加さんと窪田さんの紹介もありました。

いよいよ夏休み。インターハイ出場選手の皆さんは最後の強化、気持ちの充実に向かっていくことと思います。インターハイの舞台で、自分らしく思い切って力や技を発揮してください。

インターハイ以外の上位大会出場の皆さんも、みんなで応援しています。

高文連50周年記念行事

7月11日(日)福井県高等学校文化連盟(高文連)結成50周年記念行事が行われました。高文連は文化部などでつくる連盟で、高校生の文化芸術活動を支援しており本校に事務局があります。

 1部は記念式典、2部は今年度全国高校総合文化祭(総文)に参加する各部門の結団式、3部は部門代表校の発表でした。結団式、発表とも生徒の皆さんは堂々と素晴らしい発表を披露してくれました。総文でも、本県文化部等の素晴らしさを見せて下さい。活躍をお祈りしております。

 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

 

また、本校からは3部トップバッターでで吹奏楽部が演奏を、そして2部では合唱部員がプラカード、3部で演劇部員が進行、全体の撮影と記録を放送部員がと、表に裏にと活躍してくれました。簡単な打ち合わせだけでしたが、考えて行動してくれました。お疲れさまでした。

 

 

学期末行事で各学年活発に

まずはPBL。

昨日13日(火)は「2年 中間報告会」。1年生で設定した課題を修正し、いよいよ解決策の探究にかかった2年生の中間報告会。8つの領域に29名のアドバイザーの方をお迎えし、助言を頂きました。

本日14日(水)は「1年 地域発見講座」。まずは地域を知り、課題を見つけます。まずは、テーマ設定に向けて新聞で見つけた地域の課題の紹介、講師の方からのお話し、理想と現状を埋める課題の発見グループワーク。9名のアドバイザーの方からお話やアドバイスを頂きました。

課題は頭のどこかに置いておくと、日常生活のふとしたタイミングでいいアイディアが生まれたりするもの。考えるのはPBLの時間だけではありませんし、自分事としては考えるのも楽しみ。

アドバイザーの皆様、いろいろなお話やヒントありがとうございます。

 

続いて球技大会。昨日3年、本日2年、明日1年、2つの体育館を使って行っています。

県の緊急事態宣言で4月末の強歩大会が中止になったので、クラスには待望の行事ですね。日頃見れないクラスメイトの一面を発見したり。感染防止もみんなで協力して、チームワークいっぱい楽しんでください。「女子バスケット優勝しました~」と掃除の生徒達、報告してくれました。おめでとう。

 

さらに、13日放課後、図書委員さんの恒例ブックハンティング(選書活動)に行ってきたようですね。どんな本選んできてくれたか楽しみです。

野球部 夏の大会

雨で2日間順延となりましたが、本日、野球部の夏の大会、1回戦が行われました。

朝の雨の影響で開始が遅れ10:30プレーボール。福井県営球場、対 工大福井。

1回裏から足とヒットなどで大きく得点を奪われ苦しい展開。2回裏には守りのリズムも出てきましたが、なかなか連打も出ず、強豪校相手に頑張りましたが敗れました。

とても悔しい思いの選手たちが多いと思います。しかし、どこの部活にも負けず練習してきたこと、先頭に立って挨拶してきたこと、大雪のときには通学路の除雪をしてくれたこと等々、野球部が頑張ってきたことはみんなよく知っています。3年生の部員には、野球部で流した汗も涙も糧にして、これから頑張って欲しいと思います。お疲れさまでした。

(7/13追記)

本日の福井新聞にも、4回に好機を作ったこと、「出し切った」というコメントなども載っていました。頑張りを称えたいと思います。

福井大学入試説明会 本校で

7月7日(水)放課後は、福井大学入試説明会がありました。

教育学部・医学部看護学科・工学部・国際地域学部、各学部の先生方にご来校いただき、学部の内容や特徴をうかがいました。沢山の3年生が参加させてたいだきました。

様子は学校ホームページで覧ください。

<羽水高校HP>

わくわく新聞講座 1年生PBL

なぜ、PBLで「わくわく新聞講座」??と思うのですが、お話を聞いていると・・・

1 新聞の読み方 ・・・新聞は巨大な見出し、新聞は逆三角形、大事な記事や新しい記事が大きい

2 地域の課題を見つけよう・・・新聞記者がやっていることと同じ、1つ取材すると次の課題が見つかる

探究、課題発見のにおいがしてきました。

起業家→民族楽器→空き店舗→町の賑わい と取材が繋がると、これは地域活性化のひとつかな。

「どうやって新聞から地域の課題を見つけるか」がテーマの講座でした。

中日新聞・日刊県民福井 福井支社報道部 浅井貴司 記者さん、ありがとうございました。

7月8日(木)の日刊県民福井でも取り上げていただいています。ご覧ください。

図書講演会 「理系小説の面白さ」

7月7日(水)放課後、本校図書室で図書講演会が行われました。

講師は県内在住で、大学で研究の傍ら休日に執筆活動をされている 松尾佑一(まつお ゆういち)先生。大学院に在学中から、論文を書きながら小説を書いておられたとか。小説家に興味ある?読書好き?の生徒達、約30名が参加しました。

 

「小説家のなり方」、「題名や表紙は著者にあまり権限がない」、「今の理系男子と昔の理系男子は違う」、「今後の理系小説はどうなっていくか」、などなど、表話に裏話を取り混ぜて聞かせて頂きました。

「趣味として小説を書くことは楽しい」、「ストレス発散に書いている」と話されていました。きっと長い小説を構成できると楽しいんだろうな、と拝聴しました。

本校にも高校時代から小説を書いていた先輩いるそうですよ。講演後に、ゆっくりお話しをうかがっている人もいましたね。興味深いお話をありがとうございました。

羽水高校美術部展2021

羽水高校美術部展を開催しています。

部員の作品、約30点が展示されています。

7月7日(水)〜11日(日)

会場は福井県立図書館エントランスです。

学校では朝読書も始まりました。美術部展を見に行って一緒に本も、またその逆も。是非ご覧ください。

ワイヤロック贈呈式 県立大説明会 医学部説明会 本校で

6日(火)で1学期期末考査が終わり、さっそく各学年夏に向けて、また3年生は受験に向けての話が始まりました。

 

 ・自転車点検、ワイヤロック贈呈式

福井南地区防犯連絡所協議会、福井南警察署をはじめ関係の皆様方においでいただき、自転車の点検をしていただいた後、ワイヤロックの贈呈をいただきました。防犯意識とともに、加害者にも被害者にもならないよう自転車での交通安全に十分注意して欲しいと思います。皆様ありがとうございました。今朝の福井新聞もご覧ください。

 

・福井県立大学入試説明会、医学部受験情報説明会

県立大学の各学部から先生方にご来校いただき、全体説明と、各学部に分かれて学部の内容や様子を教えて頂きました。ご説明ありがとうございました。

並行して医学部受験情報説明会が行われ、県内の医師の状況や受験の情報をうかがいました。こちらはオンラインも使ってのご説明でした。ありがとうございました。

いずれの様子も、近日本校ホームページにアップされますのでご覧ください。

<羽水高校HPへ> 

第1回 教員研修会

7月1日(木)14:00~ 合同会社楽しい学校コンサルタントSECOND 前田 健志 氏 を講師に迎え、本年度第1回教員研修を行いました。

 

教科横断(STEAM)の授業づくり全4回シリーズの第1回。テーマは

「子どもも先生もワクワクする教科横断(STEAM)プログラムを創ろう ―今求められていることは難しくない―」

 

まず、なるべく自分と違う人たちで4人グループを作りました。多様な視点が出てきそうです。

「みなさんがなりたいと考えた職業は何?」という問いに、思い浮かんだ職業を付箋に書いてボードに貼りました。その職業が生まれた背景を考え分類していくと、①社会的な課題を解決するため、②もっと楽しくなるため、③真理の追究という3つに分類され、これが「探究」の課題設定と重なることが分かりました。

今日の最後の活動は、「みなさんが楽しくてワクワクするものは何か?」です。それを出し合った後、4人全員がワクワクするものを中心に据え、それがもっとワクワクするためのアイディアを出し合ったり、どんな教科でどんな授業ができるかを書き込みました。

 今回はここまで。続きは第2回(8月26日)の予定です。 (From教頭先生)

 

そして、本日7月5日(月)。今日はこれから先生方の「小論文研修会」です。

先生達もアクティブラーニングに講義と、頑張って勉強しています。

「朝だよ!ハピネスふくい」拝見しました

前の投稿の番組、「朝だよ!ハピネスふくい」拝見しました。

 

2年生の古典の授業の様子を通し、配信による前時の振り返り(小テスト)や、質問に対する生徒全員の意見が画面上で共有される様子、タブレット片手に生徒達が意見交換している様子などが紹介されました。

インタビューで「タブレット導入で変わったこと」として、担当の藤部美里先生からは

・生徒の声や、理解の様子を授業に反映しやすくなった

・準備が大変だった活動が容易に出来るようになり、授業の幅が広がった

また、生徒からは

・同じものを共有できるので、みんなが授業に参加できる

・問題や質問などがすぐに手元にとどき、よりわかりやすくなった。

万一のときの遠隔授業の準備なども話されてました。

 

最後に先生がこたえていた

「タブレットは目的ではなく手段。目標達成のためにいかに活用するかが課題」

生徒、先生に共通の課題ですね。

これから生徒達が自主的に使えるコンテンツも増えるでしょうし、どこからでも学校の教材や情報にアクセスできるようになりつつあります。あるのが当然のものとして、有効に使っていきたいですね。

【告知】7/4(日)朝 FBCの番組に

7月4日(日)FBC朝7時〜 「朝だよ!ハピネスふくい」

では、スマート福井実現を目指してをテーマに、県内の企業や教育、行政などでのDX(デジタルトランスフォーメーション・進化したIT技術を浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革させるという概念)の事例が紹介されるそうです。

 先日、本校の授業の様子も取材していただきました。

どのように紹介いただけるか(どうか?)わかりませんが、興味ある方は是非ご覧ください。

(その時間は絶対寝てる!という方は、よかったら録画で。)

生徒会 七夕企画

昨日の帰りのSHで、生徒会長 河村くんから放送がありました。

「コロナの影響で強歩大会などの学校行事がなくなったので、少しでもみんなで楽しめるイベントができないかと、生徒会で七夕イベントを企画しました。SHで短冊を配るので、願い事などを書いて、日を分けて学年ごとに笹飾りにつるして下さい」。
前期生徒会のメンバーが、7月7日に向けて準備をしてきた企画だそうです。生徒玄関周辺に6本の笹竹が設置されました。

(7/2写真追加)

「生徒達の願いが叶いますように。」

 

本日から、1学期期末考査が始まっています。真剣にテスト用紙に向かっています。学業に部活動に学校行事に、高校生活のひとつひとつに思いをもって頑張ってくれることを願っております。