主権者教育公開授業

9日(火)5限 本校で「主権者教育公開授業」が行われました。

新しい学習指導要領で登場する「公共」も見据えて、地域創生を担う主権者を育てる教育の実践をねらいに研究を進めているとのこと。本校 姉崎教諭 の公開授業を、研究グループの方は直に、またオンラインでも配信して行われました。

内容は「選択的夫婦別姓について考察する」。法の下の平等、現在の日本の制度を理解して、

社会全体における影響(=幸福)、個人の尊重・法の下の平等(=公正)

の各視点から、夫婦同姓と夫婦別姓のそれぞれについて考察し、グループで結論(どちらを支持するか)を出してみよう、という内容。発表を聞くと、大人の視点に加え、子どもとしての意見も多く、高校生らしい議論。

主権者として、成人として、身につけること考えなければいけないことは沢山あります。逆に言うと、それだけ社会は若い世代に期待しているということですね。