理数グランプリの3人が話を聞かせてくれました。

ふくい理数グランプリの化学部門で奨励賞に輝いた「TEAM KURITA」の3人が校長室に。賞状とメダル(清川メッキ工業製の知恵の輪メダル)を携えて来てくれました。

TEAM KURITA 2年 柿本祥吾くん、林祐介くん、森永匡くん 

チャレンジステージ(予選)は、化学の基礎的な問題と時事問題(マイクロプラスチックとか)のペーパーテストで、(記憶に間違いなければ)28チームから7チームが本選に。本選は「ワインから濃度の高いアルコールを生成する」という課題で、実験の構想をし、器具を組みたてて実験し、その結果をプレゼンするもの。理論と技術そしてプレゼン力が問われたそうです。「実験はスムーズにいったが、限られた時間でプレゼンの準備が大変だった」とのこと。

振り返って3人は、「楽しかった」「授業ではここまでの実験や考察はしないので新鮮だった」「他校のプレゼンを聞いて、すごいな、上には上がいるな、と思った」など、感想を聞かせてくれました。化学に興味があった林くんが、森永くんと柿本くんを誘って出場したそうです。誘ってくれて楽しい経験ができたと、お互いに感謝していました。科学に興味のある後輩に、理数グランプリのことを紹介したいとも。

チーム名で1年時の3人の担任の栗田先生は「実験の練習では、1日目は心もとなかったが、日一日と操作に慣れていくのが分った。3人の力です」と。

3人のチャレンジに拍手を送りたいと思います。